サッカー、ひざの痛み改善方法!!
サッカー、ボールを蹴る・走る・ジャンプの時に痛い!
特にお皿の周り。これは、サッカー選手に多いひざの痛みです。
成長期のジュニアアスリートに多く、プレー中のひざの痛みに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
ひざの痛みの対処方法としてよく行われるのが、「マッサージ」、「ストレッチ」、「テーピング」などだと思います。中でもよく言われるのが「モモ前」のストレッチです。「モモの前にある筋肉をストレッチしてひざの負担を減らしましょう」…
さて、本当にそうなのでしょうか?
長引くひざの痛みで、色々なケアをしても変わらないのは、根本的な原因となる「体の使い方」が改善されていないからです。具体的に改善するポイントは何なのでしょうか?
実は、あなたの姿勢に原因が!!
「骨盤後傾(こつばんこうけい)」はひざを痛めやすい!
姿勢が骨盤後傾で猫背のようになると、上半身の重心が後ろに下がります。
重心が後ろに下がると、自然とモモの前の筋肉、特にひざ周りの筋肉が過剰に働く形になります。その状態のまま、キック動作、ダッシュ、ストップなどを繰り返すことで、さらに負担をかけ痛みを発生させます。
対処法として「モモ前のストレッチ」をよく薦められますが、この原因の場合はなかなか症状が変わりません。
なぜなら、筋肉が縮んでも硬くなっているわけではないからです。いくら筋肉が柔らかくなっても変化が出にくい状態にあるわけです。
ポイントは「骨盤をいかに後傾から前傾に変えるか」になります。