部活動の写真展と
表彰式を開催。
平成29年度イオンモール浜松志都呂
中学部活動表彰式
平成29年10月23日から11月12日まで、イオンモール浜松志都呂で『中学部活動写真展』が開催され、多くの来館者が、足を止め、中学生たちの活躍の軌跡を見つめていた。
11月4日には、同館内の専門店街1階セントラルコートにて、『平成29年度イオンモール浜松志都呂中学部活動表彰式』が行われた。
受賞者は、昨夏に行われた「中学校夏季総合体育大会」で優秀な成績を収めた、団体競技8部活と、個人競技10名。
浜松の代表として全国の舞台で活躍したことを賞した。
今年度受賞されたのは、団体競技では、全国大会で初のベスト8進出を果たした西遠女子学園中学校バレーボール部と浜北北部中学校ソフトボール部、6年連続の全国大会出場を果たした浜松修学舎中学校卓球部(男女)、4年ぶりの全国大会でベスト16に進出した浜松開誠館中学校サッカー部、2年連続全国大会ベスト16の浜松学院中学校男子バスケットボール部、優勝こそなかったものの、常に3位以上をキープし、全国大会ではベスト16まで進んだ浜名中学校男子ソフトテニス部、そして、創部以来初となる全国大会出場を果たした積志中学校剣道部(女子)の8チーム。
個人競技では、柔道男子73kg級で全国3位の宇津山英弥くん(湖東中)、陸上からは、男子棒高跳びで全国大会3位の山下哲也くん(春野中)、砲丸投げで全国4位の鈴木潤壱くん(天竜中)、女子1500mで全国大会6位の横道亜未さん(都田中)、体操では、男子種目別あん馬で全国7位の乾仁平くん(高台中)、新体操女子個人で全国8位の鈴木希歩さん(神久呂中)、水泳からは、女子背泳ぎ200mで全国2位の桐山佳穂さん(東部中)と6位の伊藤亜香利さん(鷲津中)、平泳ぎ200mで7位の水野結由那さん(岡崎中)、そして、飛び込み競技で、男子高飛び込み、3m飛板飛び込みの2種目で優勝し、1年生ながら全国2冠を達成した伊熊扇李くん(浜松学院中)の10名。
受賞者たちは当日、表彰式に訪れた保護者や関係者、そして、来館していた一般のお客さんの前で堂々とした姿勢を見せた。
プレゼンターを務めたイオンモール浜松志都呂の森嶋ゼネラルマネージャーは、「この街は、部活動が非常に盛んで、これは、他にはない地域の特色だと思います。選手たちは、学校の代表として、浜松という街の代表として全国の舞台で精一杯戦ってきました。これからも多くの選手たちが、この街から全国へと羽ばたいていくと思います。そんな子供たちを、地域に密着する企業として、これからも応援していきたいと思います」と話す。
森嶋氏が話すように、この街は、全国的に見ても稀なほど、部活動に熱い地域。
全国大会には届かなかったものの、今年も、多くのチームが県大会で優勝を果たしている。
部活動に全力で取り組む子供たちと、その環境を整える先生や保護者。そして、その活動を応援する地域の企業があることで、スポーツ大国“浜松”、部活大国“浜松”という街づくりができるのだと改めて実感した催しでもあった。
来年はさらにスケールアップしてこの取り組みは続いていく予定。
次はどんなスターが、ここ浜松から誕生するのか。
彼ら、彼女らの活躍は地域に大きな活力を与え、そして、彼ら、彼女らは大きな自信を得る。
その成長の一端を今後も追い続けたい。