経験を活かし
県大会ベスト8を目指す。
三ヶ日中学校・白須賀中学校
合同ソフトボール部
夏季大会では県大会出場果たし、常連校の仲間入りを果たしたと言っても過言ではない三ヶ日中学校ソフトボール部。
6人いる2年生のほとんどは昨年からのレギュラーで、うち4人が少年野球経験者であるため、基礎技術が高いのが特徴。県大会を経験している選手がほとんどで、試合慣れしているのも強みのひとつ。1年生も6人いるが、以前から交流があった白須賀中学校ソフトボール部が4人(2年生2人、1年生2人)しかいないため、今年は合同チームとして大会に出場する。
同部は、普段から礼儀や挨拶を大切にしており、模範生となることを求められている。
練習では、基本の習得を中心としたメニューが組まれ、打撃、守備にバランス良く取り組む。新チームになってからは走塁練習にも力を入れており、スピードアップを図るためのトレーニングも欠かさない。
扇の要である捕手であり、中軸を打つ、キャプテンの石原まりもさんに話を聞いた。
「昨年から試合に出ている選手が多いので、ある程度は試合になると思います。まだまだ簡単なミスが多いので、普段の練習から基本を意識して、接戦をモノにできるチームになりたいです。白須賀の選手を合わせると、2年生が8人いるので、普段からコミュニケーションを取りながら、上級生でチームを引っ張っていきたい。目標は、2コ上の先輩たちの県大会ベスト8です」
合同チームとして新たな船出となった三ヶ日中と白須賀中。
経験値と団結力を武器に、県大会ベスト8越えを狙う。