狙うは3年ぶりの “全国大会”出場

浜北北部中学校 ソフトボール部
新人戦では、浜松地区大会3位、西部大会5位、県大会3位と、着実に結果を残してきた浜北北部中学校ソフトボール部。
浜松市長杯では見事優勝を果たし、夏季大会“第1シード”の座を勝ち取った。
3年生は中学に入ってからソフトボールを始めた部員ばかり。
だが、毎日絶えず努力を重ね、勝利するたびに自信を深め、チーム力はみるみる上がった。
その結果、新人戦では、“東海大会”まであと一歩の所まで迫った。
チームを引っ張るのは、主将の小木さつきさん。
全員が未経験者だった3年生とは対照的に、2年生には“県選抜”に選ばれた4名を筆頭に実力者が揃う。
そんなチームをしっかりとまとめ上げ、チームの快進撃を支えてきた。
同チームの特徴は、我慢強く耐える“守備”。
強打の印象が強いが、鍛え上げられた守備が、試合の流れを引き寄せている。
今後は、その守備力をさらに磨き上げること、そして、ミスをしても引きずらない“気持ちの切り替え”を大切に、さらなるチーム力アップを図っていく。
未経験の3年生が努力を積み重ねて培ってきた土壌に、実力派の下級生が加わった。
どんなに立派な木でも、土壌が悪ければ大きく育つことはない。
3年ぶりの全国大会出場に向けて、大きな大木となった浜北北部中ソフトボール部が、チーム一丸となって夏季大会へ挑む。

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