2年連続となる全国大会出場を目指す。
浜北北部中学校ソフトボール部
昨年、東海大会を制し、全国大会ベスト8という成績を収めた浜北北部中学校。
新人戦では、浜松地区大会で優勝を果たし、大会連覇を達成。
新チームとして上々の滑り出しを見せた。
しかし、西部大会の準々決勝で菊川西中学校に敗れると、天候の影響から抽選での順位決定という不運も重なり、県大会出場を逃すこととなった。
今年のチームの特徴は、力強いバッティング。
自慢の攻撃力で得点を重ね、“打ち勝つ”ことが魅力。
昨年の全国大会を経験した選手もおり、県選抜を3名輩出するなど、個々の能力は高く、中でも、バッティング技術は県内でもトップレベル。
夏に向けて、強化を図ってきたのは、好投手と相対した時の点の取り方。
「走塁やバント、ヒットエンドランなど小技を身に付け、しぶとく点が取れるようになると、もっと攻撃は活性化します。個々の能力をチームとして活かしきれていないので、これからは、チームで戦えるよう、連携を深めていきたいと思います」と話すのは、今年から監督に就任した西尾先生。
6月には、協会主催のの県大会に出場し、初の県大会を経験。
夏季大会前に県大会を経験できたことは、大きなアドバンテージとなるだろう。
この経験を糧に、2年連続となる全国大会出場を目指す。
●部員数/23名 ●主な成績/新人戦浜松地区大会優勝、西部大会ベスト8