創部以来“初”となる
全国大会出場を目指す

積志中学校 卓球部男子
新人戦浜松地区大会での3位入賞を皮切りに、西部大会、県大会でも好成績を収め、東海大会へ出場した積志中学校卓球部男子。
気持ちを全面に押し出すような選手は少なく、全体的に“大人しい”印象があるが、内なる闘志を秘め、粘り強く最後まで諦めない卓球で東海大会出場を手にした。
チームを引っ張るのは、主将の中村圭汰くんとエースの田光純也くん。
中村くんは、中学に入ってから卓球を始めたが、どんな時でも最後まで残って練習し、着実に力を付けてきた。声を張ってチームを引っ張るタイプではないが、真面目で実直なその背中で、42名の部員をまとめている。
田光くんは、チームの勝利に欠かせない“絶対的”なエース。軽快なフットワークを活かした速攻を武器に、昨年の夏季大会では、個人戦で東海大会への出場を果たした。団体戦では、エースとしてチームの躍進を支えている。
新人戦で東海大会出場を果たしたことで、「全国大会出場」ももはや“夢”ではなく、明確な“目標”となった。
今後は、サーブ練習と多球練習を主体としたフットワークの強化で、瞬発力の向上を目指す。
「気持ちが勝敗を大きく左右する」と言われる夏季大会では、チームとして気持ちを盛り上げ、“全員で戦う”意識を持って戦いに挑む。
目指すは、創部以来“初”となる全国大会出場。
彼らが学校の歴史に名を刻む。

関連記事
PICKUP
-
令和5年11月5日から始まった『第48回島田掛川信用金庫杯県選抜少年野球掛川大会』。県内40チームが出場したこの大会で、袋井南少年野球クラブが見事優勝を果たした。野球ジュニアアスリート浜松
-
ジュニアアスリート浜松最新号
1月25日(金)発行。その他ジュニアアスリート浜松 -
新人戦の浜松地区大会において、女子が初優勝、男子が5位入賞と共に好成績を収めた浜松日体中学校剣道部。創部以来初となる快挙を成し遂げ、「颯爽」の部旗の下に新チームとして最高のスタートを切った。剣道ジュニアアスリート浜松
-
白須賀少年野球クラブが優勝を飾る。野球ジュニアアスリート浜松
-
令和4年9月23日から『令和4年度磐周地区中学校新人バレーボール大会』が開催され、袋井中学校をメイン会場に行われた女子の部では、福田中学校と神明中学校が決勝に進出。福田が今季最初の磐周王者の座を掴んだ。バレーボールジュニアアスリート浜松