創部以来“初”となる
 全国大会出場を目指す

積志中学校 卓球部男子

積志中学校 卓球部男子

新人戦浜松地区大会での3位入賞を皮切りに、西部大会、県大会でも好成績を収め、東海大会へ出場した積志中学校卓球部男子。

気持ちを全面に押し出すような選手は少なく、全体的に“大人しい”印象があるが、内なる闘志を秘め、粘り強く最後まで諦めない卓球で東海大会出場を手にした。

チームを引っ張るのは、主将の中村圭汰くんとエースの田光純也くん。

中村くんは、中学に入ってから卓球を始めたが、どんな時でも最後まで残って練習し、着実に力を付けてきた。声を張ってチームを引っ張るタイプではないが、真面目で実直なその背中で、42名の部員をまとめている。

田光くんは、チームの勝利に欠かせない“絶対的”なエース。軽快なフットワークを活かした速攻を武器に、昨年の夏季大会では、個人戦で東海大会への出場を果たした。団体戦では、エースとしてチームの躍進を支えている。

新人戦で東海大会出場を果たしたことで、「全国大会出場」ももはや“夢”ではなく、明確な“目標”となった。

今後は、サーブ練習と多球練習を主体としたフットワークの強化で、瞬発力の向上を目指す。

「気持ちが勝敗を大きく左右する」と言われる夏季大会では、チームとして気持ちを盛り上げ、“全員で戦う”意識を持って戦いに挑む。

目指すは、創部以来“初”となる全国大会出場。

彼らが学校の歴史に名を刻む。

積志中学校 卓球部男子

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