積極的な取り組みが
 より楽しさを引き出す。

萩丘合同ソフトボール

萩丘合同
ソフトボール

『萩丘合同ソフトボール』は、萩丘小学校区(萩丘・幸・小豆餅)子供会公認の合同ソフトボールチーム。現在は、4人の6年生を中心に男女合わせて10名が所属する。

「楽しむ」ことをモットーに、打つ、捕る、投げる、走ることの基本を中心に練習に励む。「チームワーク」を重視するのも同チームの特徴で、相手に対する思いやりや協調性を伸ばし、負けた時の悔しさや勝った時の嬉しさをチーム全員で共有できるようなチーム作りを目指している。

「ソフトボールを楽しんでほしいですね」と話すのは大西監督。
「スポーツは本来楽しむもの。さまざまなことに自発的に取り組むことできっと楽しくなる。やらされるのではなく、自らがやる。そうすることでより一層、楽しさが増すと思います。楽しければきっと続けてくれる。中学、高校、そしてその先と、生涯、ソフトボールや野球を続けてくれる子供が増えてほしい。団体スポーツであるソフトボールや野球から、子供たちが学ぶことはたくさんありますから」

取材に訪れたこの日、6年生がノッカーを買ってでた。「声が出てるヤツの所に打つからな」と言うと、チームは一気に活気づき、笑顔に包まれた。

6年生は12月中旬に行われる『6年生大会』をもって、チームを去ることになる。チームワークの大切さを知り、楽しむことの重要性を知った彼らがこの先どんな道を歩むのか。その答えが分かるのはもう少し先。ただ、楽しむ彼らの周りが笑顔で溢れている光景は想像できる。

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