地域に愛されるチーム。
浜松龍禅寺FC
竜禅寺小学校に通う児童を中心に、昭和47年に設立された『浜松龍禅寺サッカースポーツ少年団』。
その後、平成17年に、女性サッカーチームやミニバスケットボールチームを立ち上げ、複合型スポーツチーム『浜松龍禅寺FC』として、新たなスタートを切った。
サッカーチームには、幼稚園児から小学6年生までの77名が所属。礼儀や挨拶などを徹底し、感謝の気持ちや、相手を尊重することに重きを置いた指導をしている。コーチングスタッフが17名おり、それぞれのレベルに応じた細やかな指導に定評がある。
チームのモットーは、“サッカーを楽しむ”こと。
子供たちが元気に、笑顔でボールを蹴っている姿が印象的で、その和やかな環境の中で、切磋琢磨しながら技術を磨いている。過去には、『NTT西日本グループカップ』や、『しずぎんカップ』で県大会優勝を果たしたり、現在、清水エスパルスで活躍している竹内涼選手などのプロ選手を輩出したりするなど、数々の伝統に包まれている。
団長の高須さんはチームについてこう話す。
「まずはサッカーを楽しむことが第一です。楽しく過ごしてくれれば、子供たちはその後もサッカーを続けてくれます。そして、メリハリをつけること。楽しくやる中にも競争は必要です。仲間と切磋琢磨することで、目標に向かって頑張ることができます。良い雰囲気の中、子供たちが目標に向かって頑張る。子供たちには、この伝統をしっかりと受け継いでいってほしいと思います」
地域に根付き、地域の人たちと共に歩んで45年。
これからも変わらず、地域の子供たちの未来を照らし続ける。