目指すは
新人戦での優勝。

南陽中学校
サッカー部
4年前には県新人を制すなど、数々の大会で好成績を収めてきた南陽中学校サッカー部。
夏季大会が終わり、1、2年生による新チームが始動。
まもなく新人戦を迎えることとなる。
チームスタイルは、ショートパスを主体とした“繋ぐ”サッカー。
人が連動して動くことで生まれる厚みのある攻撃を武器としている。そのため、練習ではボールにできる限り多く触れるメニューを組み、技術力のアップを図っている。
監督の山本先生はチームについてこう話す。
「今年の1、2年生は大人しいが、真面目で技術力のある選手が多い。先日のシード決定戦で、試合の組み立てはある程度できることがわかりました。あとは最後の部分。ゴール前ではもっと自由に、わがままに勝負してほしいですね」
一方、キャプテンの長谷川慶くんは、新人戦への意気込みをこう語る。
「3年生が引退して、徐々にですが自分たちがチームを引っ張って行くんだ、という自覚ができてきました。2年生全員で声を出してチームを盛り上げていくことを意識しています。新チームでの初めての大会なので、どこまでできるかわかりませんが、優勝を目指して頑張りたいです」
新人戦は9月24日に開幕。
シード決定戦では、シード権は獲得したものの、ファーストタッチでのミスやコミュニケーション不足という課題も見つかった。
短い期間ではあるが、修正をして新人戦へと挑む。
新生南陽中サッカー部の戦いに注目したい。

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