サッカー浜松地区大会は浜松開誠館中学校が優勝
県大会へ出場する7校が決まる。
7月2日より開幕したサッカー浜松地区大会も17日に幕を閉じ、県大会へと進む7校が決まった。
最終日となった17日には準決勝2試合と決勝、順位決定戦が行われた。
準決勝第1試合は、『レッドウイング・ホンダカップチャンピオンシップ』の王者で、2年ぶりの優勝を目指す第1シードの浜松開誠館中学校と第7シードながら快進撃を続ける積志中学校が対戦。
勢いに乗る積志中を3対0と一蹴し、浜松開誠館中が決勝進出を決めた。
準決勝第2試合では、『春季西部地区サッカー大会』で優勝し、第2シードの浜松南部中学校と第3シードの浜松東部中学校が対戦。
2対1と接戦をモノにした浜松南部中が決勝へ駒を進めた。
決勝戦は、順調に勝ち上がってきた第1シードの浜松開誠館中対予選を2位で通過したものの、その後は粘り強く勝ち進んできた第2シードの浜松南部中となった。
試合は、互いに相手の背後を突くロングボールを主体に展開。
後半には、互いにPKを獲得するなど、点の取り合いとなったが、先制点を奪った浜松開誠館中が、最後までリードを守り切り3対2で勝利。
2年ぶりに王座に返り咲いた。
県大会出場を懸けた順位決定戦では富塚中学校が開成中学校を、天竜中学校が中郡中学校をそれぞれPK戦の末下し、県大会出場を決めた。
最後の1枠を争った開成中と中郡中の一戦は、開成中が2対1で競り勝ち県大会への最後のイスを掴んだ。
県大会へ出場する7校は以下の通り。
浜松開誠館中学校
積志中学校
浜松東部中学校
富塚中学校
天竜中学校