令和6年8月24日と25日に『磐田サマーキャンプ2024』が富士見小学校グラウンドにて開催された。全国大会でも顔を合わせる各地の強豪と対戦し、課題と手応えを得た二日間を過ごした。

各地の強豪と対戦。磐田タグが奮闘。

磐田サマーキャンプ2024

令和6年8月24日と25日に富士見小学校グラウンドにて『磐田サマーキャンプ2024』が開催され、磐田タグラグビークラブが各地の強豪と凌ぎを削った。

磐田タグラグビークラブからは、磐田EARTHと磐田MOONの2チームが出場。EARTHは、伏見タグラグビークラブA（京都）と小田原タグラグビークラブB（神奈川）に勝利し、座間タグラグビークラブA（神奈川）と鶴見タグラグビーB（神奈川）に敗れて2勝2敗のグループ3位で初日を終えた。MOONは、東彩アローズ（埼玉）に引き分け、鶴見Aと村櫛6ブレードB（浜松）、座間Bに敗れて1分3敗。グループ5位で初日を終えた。

EARTHの2日目は、東彩と小田原Aに勝利し、鶴見Aと日進タグラグビークラブ（愛知）に敗れて2勝2敗の3位。二日トータル4勝4敗のイーブンで大会を終えた。MOONは、座間Aと伏見A、村櫛A、鶴見Bに敗れて4敗。二日トータル1分7敗と勝利を挙げることはできなかった。

参加したのは、各県でも上位に入る強豪チームばかり。タグラグビーという競技を通して県内外の選手同士が交流し、新たなコミュニティが生まれ、選手たちに大きな刺激を与えた。お互いに課題と収穫を得られる機会となった。本番は冬に行われる全国大会。それまでに各チームが課題を克服し、チーム力のアップを図る。全国大会までの道のりで対戦するチームもあるだろう。その時に勝利できるように、これからもチーム一丸となって走り続ける。

関連記事

• 
  感じてほしいのは、
  　「楽しさ」と「チームワークの大切さ」
• 
  浜名湖に面する庄内半島の南端に位置する村櫛町。この町で新たなシンボルとなっている競技がある。それがタグラグビーだ。この競技を普及させ、地域に根付かせてきたのが、村櫛小学校を拠点に活動している村櫛6ブレイド。10年前に設立され、現在は村櫛小学校に通う児童26名が所属。全国大会出場を目標に日々練習に励んでいる。
• 
  1月22日に各県の優勝チームで行われた東海大会では、ブロックリーグで1敗を喫したが、優勝決定戦ではリベンジを果たして優勝。大会4連覇を達成し、5度目（昨年まで2年間は大会中止）となる全国出場を決めた。
• 
  『第20回SMBC全国小学生タグラグビー大会』に向けた予選が令和5年11月23日から始まり、磐田タグラグビークラブが東海大会で準優勝。6度目となる全国大会への切符を掴み取った。