令和4年9月に開幕した『第52回ブルーウイング・ホンダカップ』。HondaFCとキューズFC浜松、静大附属FCの3チームが12月11日にHonda都田サッカー場で行われた準決勝に出場。HondaFCが優勝し、大会連覇を飾った。

HondaFCが逆転で優勝を飾る。

第52回ブルーウイング・ホンダカップ

令和4年9月から始まった『第52回ブルーウイング・ホンダカップ』。県大会への出場権を獲得し、決勝トーナメントまで勝ち上がったのは、キューズFC浜松と、静大附属浜松FCパープル、HondaFC、浜北キッカーズホワイト、浜松佐藤SC、カワイ体育教室SC、浜松和田JFCブルー、新居サッカースポーツ少年団の8チーム。決勝トーナメントでは、ホンダとキューズ、静大附属の3チームがベスト4進出を果たした。

12月11日にホンダ都田サッカー場で行われた準決勝では、静大附属がバディFCに敗れたものの、ホンダがキューズを2対0で下し、決勝に進出。大会連覇に王手を掛けた。

決勝戦は、ホンダ対バディの一戦となった。ここまで順調に勝ち上がってきたホンダだったが、前半5分に失点し、0対1と1点を追って後半戦を迎える。巻き返しを図るホンダは後半3分、相手の背後をついてキーパーと1対1になると、落ち着いてキーパーをかわしてゴールに流し込み、ついに相手ゴールをこじ開けた。さらにその1分後には、前線で相手を押し込み、相手守備陣を下げると、ポストプレーに反応した選手が右足一閃。強烈なミドルシュートがゴール左に突き刺さり、2対1。後半開始4分で試合をひっくり返した。その後は、相手の猛攻を最後まで防ぎ切ったホンダが2対1で勝利を収め、昨年に続き優勝を果たし、大会連覇を達成した。


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