ジュニアアスリート向けの
　鍼灸整骨院として
　リニューアルオープン。

2018/06/05 ライフスタイルライフスタイル,aun'sなかじま鍼灸整骨院,酸素カプセル

今年で13年目を迎えた『なかじま鍼灸整骨院』が、この4月にジュニアアスリート向けの整骨院『aun’sなかじま鍼灸整骨院』としてリニューアルオープン。アスリートケアのための新メニューも充実し、新たなスタートを切った佐伯知宏院長にお話を伺った。

－－－早速ですが、いろいろお話をお伺いしていきたいと思います。まずは、なぜ、ジュニアアスリート向けにリニューアルを？
佐伯　これまでも、近所の方や社会人チームでスポーツをされている方に通院いただいていたのですが、診療時間の関係から、学生の方には通いにくいかなと思っていました。私自身も大学で生涯スポーツ科を卒業しており、スポーツが好きということもありますが、部活動を一生懸命に頑張っている子供たちの手助けができればと思い、この春思い切ってリニューアルに踏み切りました。
－－－4月にリニューアルを迎え、新しくなったことはどんな所でしょうか？

佐伯　大きく変わったところはふたつ。まずは診療時間ですね。今までは、午前9時から12時と午後3時から7時の二部制だったのですが、午後1時から午後8時30分までに変更しました。これは、ジュニアアスリートの子供たちが、部活が終わってからでも通院できるようにと思い、変えました。もうひとつは、疲労回復や治療の促進に効果的な酸素カプセルを導入したことです。学生時代はスポーツに真剣に向き合うことができる貴重な期間です。その期間をできるだけ充実したものにできるよう、気軽にご使用いただけたらと思っています。

－－－酸素カプセルってよく耳にしますが、どのような効果があるのですか？

佐伯　当院で利用される目的としては、ケガの回復や疲労回復が多いですが、コンディショニング、ダイエット、美肌、イオロジーなどの効果も期待できます。

－－－酸素カプセルについて、治療に効果的な理由など、もう少し具体的にお教えください。

佐伯　そうですね。酸素カプセルの中は、大気中の1.3倍の気圧に設定されています。大気中では、赤血球内のヘモグロビンと結合して酸素分子を体内に取り込む結合型酸素が体内に送られます。この場合、赤血球が大きいため、毛細血管にまで酸素分子が行き届きにくいのですが、高気圧で取り込む酸素は、溶解型酸素と言われ、赤血球と結合しなくても、血液内に溶け込むため、細い毛細血管でも酸素分子を行き渡らせることができます。自然治癒には多量の酸素消費が必要とされているので、酸素カプセルで溶解型酸素を取り込み、細胞の新陳代謝を高めることで、細胞の再生時間を短縮することが可能となります。

－－－なるほど。施術と併用すると、凄く効果的な気がしますね。

佐伯　血流が良くなると施術の効果も大きくなると思いますし、くわえて酸素を多く取り込んでいますので、体内での新陳代謝が高まり、短期間での回復が見込めます。実際に、元イングランド代表のサッカー選手デビット・ベッカム氏が骨折時に酸素カプセルを使用して短期間で復帰したこともあり、その効果は立証されています。ケガをしてしまって大会を諦めなくてはいけない選手たちの希望になれたらと思っています。

－－－疲労回復のために酸素カプセルを使用することもできるのですか？

佐伯　もちろんです。ケガの治療だけではなく、酸素カプセルだけを使用いただくことも可能です。疲労回復には、体内の疲労物質を分解する必要がありますが、この疲労物質は酸素と結合することで分解されていきます。そのため、酸素が不足してしまうと、この疲労物質が体内に溜まり、疲労感や痛みを感じるようになります。ですので、疲労感があったり、万全な状態で試合に臨みたいという際には、一度、酸素カプセルに入ってコンディションを整えてもらえたらと思います。

－－－施術を含めても、非常に安価での提供ですね（笑）。

佐伯　そうですね（笑）。酸素カプセルをはじめ、鍼や整体などの施術を含め、ジュニアアスリートの親御さんの負担をできる限り減らせるよう、料金を設定させていただきました。気軽に通うことができるということが、とても重要かと思っていますし、頑張っている子供たちのサポートができたらと思っています。一人でも多く、ケガで苦しんでいる子を減らしていきたいですね。

ジュニアアスリート向けの整骨院として新たなスタートを切った『aun’sなかじま鍼灸整骨院』。現在は、初回特別割引として、酸素カプセル利用が、通常1200円（40分）のところ500円（30分）。「ジュニアアスリートを見て」と伝えれば、高校生以下の通常価格より、さらに毎回100円引きとなる。最後の大会を目前に控えたこの時期、ケガで苦しんでいる方は、一度『aun’sなかじま鍼灸整骨院』を訪れてみてもいいかもしれない。