高台・佐鳴台中学校が、東海大会準優勝という結果を収め、浜松からは開誠館以来3年ぶり、公立校としては浜北北部以来11年ぶりとなる全国大会出場を果たした。

高台・佐鳴台中学校が全国大会出場を果たす。
浜松開誠館中学校と高台・佐鳴台中学校、曳馬中学校、開成中学校、浜北北部中学校、麁玉中学校の7校が県大会に出場。初戦では、曳馬が静岡南中学校に(1対4)、開成が三島南中学校に(2対3)敗れたが、高台・佐鳴台が修善寺・長岡中学校に(7対1)、浜北北部が長井崎中学校に(10対2)、浜名が田子浦中学校に(8対2)、麁玉が御殿場中学校に(3対0)勝利を収め、不戦勝となった開誠館と合わせた5校が2回戦へと進んだ。浜松北部、麁玉、浜名の3校は2回戦で敗れ、ベスト16という結果に終わったが、開誠館と高台・佐鳴台の2校は、岳洋中学校と長田南中学校をそれそれ下し、ベスト8進出を決めた。開誠館は、準々決勝で東海大静岡翔洋中学校に敗れベスト8。一方、高台・佐鳴台は六合中学校に10対0と圧勝して準決勝に進出すると、準決勝では、静岡南に4対1で勝利。決勝で東海大翔洋に敗れたものの、昨年果たせなかった東海大会への切符を掴み取った。
東海大会でも高台・佐鳴台の勢いは止まらず、初戦で吉良中学校(愛知)に5対2で勝利すると、準決勝でも日枝中学校(岐阜)に3対2で競り勝ち、決勝へと進出。決勝では、再び東海大翔洋に敗れたが、東海大会準優勝という結果を収め、浜松からは開誠館以来3年ぶり、公立校としては浜北北部以来11年ぶりとなる全国大会出場を果たした。
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