開誠館中学校がアベックで新人戦のリベンジを果たす。

第43回静岡県バスケットボール協会長杯争奪選手権大会西部地区予選

令和4年5月1日から4日間にわたって『第43回静岡県バスケットボール協会長杯争奪選手権大会』の西部地区予選がエコパアリーナをメイン会場に行われた。大会には、西部地区の男子69チーム、女子68チームが出場。上位4チームに与えられる県大会への出場権と西部王者の座を争った。

県大会出場を決め、準決勝まで勝ち上がったのは、男子では与進中学校と新居中学校、浜松学院中学校、浜松開誠館中学校。女子では、丸塚中学校と北星中学校、浜松学院中学校、浜松開誠館中学校と男女共にシード校が順当に勝ち上がってきた。 男子の準決勝では、与進と新居が対戦。第1ピリオドこそ新居がリードを奪うも、徐々にエンジンが掛かってきた与進が第2ピリオドで逆転。61対43で勝利し、決勝進出を決めた。もう一方では、浜松学院と開誠館が対戦。序盤に試合の流れを掴んだ開誠館が、第1ピリオドで大きくリードを奪うも、その後は、浜松学院が点差を縮め続ける。しかし、あと一歩届かず44対41で開誠館が浜松学院を下し、決勝に駒を進めた。

決勝戦は、今季3度目となる与進と開誠館の一戦。これまでは、いずれも与進が勝利している。試合は、序盤から一進一退の攻防が続く。与進が高さを活かしてインサイドを軸に得点を重ねると、開誠館はエースが個人技で対抗。16対13と与進が3点をリードして第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると、開誠館の飛び道具が火を噴く。シューターがあたり始め、次々と3ポイントを沈めていく。対する与進はキャプテンが奮起。ゴール下での技術の高さを見せ、29対26と与進がリードを保ったまま試合は後半へ。 後半入り、開誠館のディフェンスが与進の攻撃を抑え始めると、試合は一気に開誠館ペースに。得点が止まり始めた与進を尻目にシュートを次々と沈め、42対38と開誠館がついに逆転。このままでは終われない与進も最後まで食らいつき、52対52の同点で迎えた終盤。試合時間残り5秒というところで与進がチームファール。開誠館がフリースローを獲得した。1本目を外すも、2本目を決めて53対52。このまま逃げ切った開誠館がリベンジを果たし、大会3連覇を達成した。

女子の準決勝は、丸塚対北星。序盤は、丸塚が優位に試合を進めるも、中盤にかけて北星が追いつく。しかし、最後は丸塚が突き放し、75対59で勝利。決勝へと駒を進めた。もう一方は、開誠館対浜松学院。開始から開誠館が堅い守備からの速攻で、リードを奪う。差を縮めたい浜松学院だったが、最後まで開誠館の守備を崩せず、58対34で開誠館が勝利。決勝進出を決めた。女子の決勝戦も、今季3度目となる丸塚対開誠館。これまでは1勝1敗と互角。試合は、序盤から丸塚が武器であるパスワークを中心に得点を重ね、16対8とリードして第1ピリオドを終える。第2ピリオドでも序盤から丸塚が得点を重ねる。開誠館はここで流れを切るためにタイムアウト。これで落ち着きを取り戻した開誠館は、鋭いドライブと速攻で6連続得点を挙げ、一気に点差を縮めると、終盤には連続でスリーポイントを沈め、30対27と逆転して前半を終える。 後半に入っても開誠館の勢いは止まらない。丸塚のパスワークを封じ、速攻で得点を重ね、リードを広げる。追いつきたい丸塚だったが、パスが通らず、開誠館の守備を崩せない。最後まで着実に加点していった開誠館が64対46で丸塚を下して大会4連覇を達成した。

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