TAKE~DREAM~がU-12で全国初優勝。

第46回バトントワーリング全国大会
---平成30年12月8日、9日の2日間にわたって幕張メッセで開催された『第46回バトントワーリング全国大会』。東海エリアの代表として出場したのは、昨年U-15で初優勝を果たした『TAKE~DREAM~』。U-12で出場した今大会では、初出場初優勝という快挙を達成した。
昨年、U15ぺップアーツ編成にて全国初優勝を果たした『TAKE~DREAM~』。昨年の経験を活かしながらも、次世代の育成を目指し、今年はU12での大会出場を決めた。
今年も昨年同様ぺップアーツ編成でのエントリー。ぺップアーツ編成とは、バトン以外の他手具を2種類以上使用して演技をする団体競技。技術やコンビネーションに加え、演技を編成するアイデアもポイントを大きく左右する。
指導にあたる齋藤さんは、演技構成についてこう話す。「今回は、昨年よりも下のカテゴリーなので、子供らしさを前面に出しました。人数も多いので、技量には個人差がありますが、可愛らしさと元気の良さのあるアイデアいっぱいの振り付けで、それを補えたかなと思います」
最上級生としてチームを引っ張った清水日菜さん(与進小6年)は、「昨年も全国大会に出場しましたが、その時は、お姉さんたちにサポートしてもらいました。今回は、自分たちが最上級生になったので、下の子たちへの意識も持たなくてはいけなくて大変でしたが、貴重な経験ができました。これから上のカテゴリーに入った時は、お姉さんたちの力になれるよう、自分自身も頑張っていきたいです」と話してくれた。
静岡県大会、東海大会と優勝を収め、遂には全国大会でも優勝を果たし、別カテゴリーでの2年連続となる全国優勝を果たした同チーム。大会で使用した手具や衣装は、保護者の方の手作りだという。子供たちが輝けるよう、親御さんたちが全力でサポートしている。感謝の気持ちを忘れることなく、これからも輝き続ける彼女たちに注目していきたい。





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