ビオ・あつみの加工食品と
 食品添加物について。

ビオ・あつみ

ビオ・あつみ エピスリー浜松
森店長・治部さんに聞く!

---早速ですが、加工食品とはどういったものを指すのですか?

 調味料やレトルト、豆類や即席麺などの乾物、米やパン類、チーズなど、売場の約8割を占める一般食品のことを総称して加工食品と呼んでいます。

---なるほど。一般食品のことを加工食品と呼ぶのですね。その一般的な加工食品にもこだわっていると聞きましたが、具体的にはどういった所でしょうか?

 作り手の顔が見えて、限りなく嘘偽りがない加工食品を仕入れています。そのため、メーカーさんが自ら作り、販売しているもの、伝統的な製法で作られたものを中心に取り扱っております。

---「作り手の顔が見える」という所についてもう少し詳しく教えてください。

 どんな方が、どんなやり方で、どんなものを作っているのか。お取引させていただく中で、最も重要視しているのはそこです。生産者の皆さまが真心込めて作られた作物を、真心込めて販売させていただく。それに特化したのが「ビオ・あつみエピスリー浜松」です。旬のものを旬のうちに美味しく召し上がっていただく。皆さまが召し上がられる食材の多くは加工食品です。だからこそ、「作り手の顔が見える」ことが大切だと思います。

---次に食品添加物についてお伺いしたいのですが、そもそも食品添加物とはどういったものですか?

治部 食品添加物とは、食品の加工や保存の目的で添加されるもので、保存料や酸化防止剤、着色料、人工甘味料、化学調味料などがそれにあたります。

---食品添加物と聞くと「体に良くない」というイメージがありますが。

治部 そうですね。複数の添加物を長期にわたって摂取した場合の体に及ぼす影響は検証されておりません。ただ、食品添加物が入っていない食品は日持ちがせず食中毒の原因になったり、味がしないものになったりして、食品として美味しくないものになってしまうこともあります。ですので、「できるだけ食品添加物が少ない食材」を選んでいただくことが大事かもしれません。海外で認可されている食品添加物は100から300なのに対し、日本で認可されている食品添加物は約1000種。多すぎですね。食品添加物からできるだけ避けることが重要ですが、伝統的な製法で作られたものは添加物も少なく、味も美味しいものが数多くあります。そのような食材を見つけていただくこともとても重要であると言えます。

---食品添加物を見極める方法はありますか?

治部 食品表示法が改正され、徐々に消費者が分かるような表示になり始めています。まだ、全てに適用されているわけではありませんが、目安にはなると思いますので、左記に表記します。細かい成分についてはここではお話しきれませんので、webサイトで食品添加物について検索いただき、自分なりの基準を持つことが大切ではないでしょうか。

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