市内大会連覇、
そして県での頂上決戦へ。
曳馬中学校 野球部
新人戦の浜松地区大会で準優勝、続く西部大会では優勝を果たした曳馬中学校。
その結果、全国大会となる『全日本少年春季軟式野球大会』に3年連続出場という快挙を達成した。
例年その高い打撃力から“打ち勝つ”という印象が強い同部。
しかし、今年のチームは、打撃力では昨年や一昨年に劣るという。
そのため、前評判は決して高くはなかった。
それでも、大会が始まれば流石は強豪といった強さを発揮。
エースを中心にしっかりとした守備で試合の流れを掴み、勝負所となれば一気に畳み掛ける。
常に強豪校との真剣勝負に身を置いてきた彼らだからこそ培われてきた“強者のメンタリティ”が、この勝負強さを支えている。
今後は、県内外の強豪校と練習試合を行いながら実戦経験を積むと共に、課題である攻撃の強化に力を入れる。
昨年は、市内大会で優勝を果たすも、県大会では特別延長の末敗れ、2回戦敗退。
今年も県大会では未だ優勝争いに食い込めていない。
まずは市内大会での連覇。
そして、県大会で決勝進出を果たし、初となる東海大会出場を狙う。