次は“初”の
県大会優勝を目指す。
開成中学校 野球部
新人戦浜松地区大会で優勝を収め、『静岡県中学選抜野球大会』の県大会出場を勝ち取った開成中学校。
12年ぶりとなった県大会では、初戦で“強豪”常葉橘中学校と対戦。
持ち前の勝負強さを発揮し、3対1で勝利を収める大金星を挙げた。
続く2回戦で長泉中学校に接戦の末、敗れたものの、県大会という舞台で強豪校と真剣勝負をすることで、夏に向けての貴重な経験を積むことができた。
今年は、チームを支えるような飛び抜けた選手はいない。そのため、個々の能力では強豪校に圧倒的に劣るという。
それでも、コントロールに定評のあるエースと強肩捕手によるバッテリーを中心に全員で力を合わせて守り抜き、強豪校と対等に渡り合ってきた。
今後は、バッティングの強化と守備での凡ミスを減らすことに力を入れると共に、市外の強豪校とも積極的に練習試合を行い、実戦経験を積みながら、さらなるチームの強化を図っていく。
浜松地区大会でのタイトル、県大会出場とひとつずつ目標を達成してきた。次の目標は初となる県大会制覇。まずは、2年ぶりの県大会出場を目指して一歩一歩目標へと突き進む。