立派な“野球人”への
成長を願う。

浜松ガッツ少年野球団
昭和55年に結成され、今年で37年目を迎える『浜松ガッツ少年野球団』。
萩丘や葵、高丘といった“高台エリア”の子供たちを中心に構成され、現在は26名が所属。
チームのモットーは、「しっかりと礼儀や技術を学び、“人として”成長する」こと。
大会会場では、「どのチームよりも大きな声で挨拶する」ことを求め、野球を通じて、人間としての成長を促す。
指導方針は、「次のステージへと送り出す」ことを重要視。
野球人生のスタート地点として、立派な“野球人”となるための礎を築いており、卒団生には、プロ野球で活躍した小田智之氏(現日本ハム打撃コーチ)をはじめ、社会人や高校で活躍する選手を数多く輩出している。
今年のチームは、活発な子が多く、元気が良いのが特徴。
練習では、しっかりとゲームを作れるように、守備と走塁に力を入れる。打撃練習と比べると地味で苦しいが、先を見据えているからこそ、基礎を重視しているのだ。
“全員野球”を掲げる同チーム。
出場機会が少ない子もいるが、各々が役割を見つけ、チームのために動くことの大切さについてもしっかりと指導がなされている。
また、平日の練習には体幹トレーニングを導入。
体幹を意識的に鍛えることで、運動能力の向上を図り、パフォーマンスアップへと繋げている。
挨拶をはじめとした“礼儀”、自分の役割を見つけ出す“自主性”、チームメイトと作り出す“一体感”。
彼らが野球を通じて学んでいるモノは、大人になってから不可欠なスキルでもある。
なぜならば、「立派な野球人=立派な大人」なのだから。


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