楽しむことの先にある
栄冠を目指して。

浜松江南ジュニアバスケットボール少年団
南の星小学校をはじめ、白脇小学校や新津小学校など、浜松南部の子どもたちが所属する「浜松江南ジュニアバスケットボール少年団」。
今年で結成25年を迎え、総勢23名がバスケットボールに打ち込んでいる。
チームのモットーは“楽しむ”こと。
バスケットの楽しさを知ってもらい、長くバスケットに携わってもらうことが指導者たちの願いだ。
チームスタイルは、攻撃に特化した“超攻撃型”。守ることよりも、全員でどこからでも点を取りに行き、相手よりも多くの得点を奪うことに重きを置く。
団長の川合さんはチームについてこう話す。
「まずはバスケットを思い切り楽しむこと。バスケットを好きになってもらって、できる限り長く続けてもらえるよう指導しているつもりです。勝つためには守備は非常に大切ですが、守備練習が苦手な子が多いのも事実です。子どもたちは好きなことには積極的に取り組むこともあり、攻撃重視のスタイルになったのも、子どもたちが点を取ることが好きだからです。なので、今は長所を存分に伸ばせるよう、好きなことを思い切りやらせようと思っています」
ルール上、同チームには全国大会への出場権がない。
そのため、常に東海大会への出場が最終目標となる。過去にはその攻撃力を武器に、『シャンソンカップ』で県大会を制し、東海大会出場を果たしたこともある。
県西部地区は、県内でも屈指の“激戦区”。まずは地区大会を突破し西部大会へ。
かつて先輩たちが手にした、“楽しむこと”の先にある“栄冠”を目指し、邁進する。
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