湖東地区の“輝く星”に。

浜松西Shining Stars

“湖東地区をバスケの街にしたい”という想いから、平成5年に、和地小学校と伊佐見小学校、庄内学園の子供たちを中心に、『浜松西ミニバスケットボール女子スポーツ少年団』を結成。さまざまな大会で好成績を残し、湖東中学校へ人材を輩出してきた。

そして今年の4月、“地域の輝ける星になって欲しい”という想いを込め、『浜松西Shining Stars』と改名。新たなスタートを切った。

現在は湖東地区の女子児童を中心に20名が在籍。随時、団員の募集もしている。

今年のチームにはずば抜けた選手がいない。その分、みんなで協力し合って、粘り強く、ディフェンスを懸命に頑張り、強い気持ちを持って戦うのがチームの特徴。

監督の夏目さんは指導方針についてこう話す。
「やはり、まずは礼儀ですね。地域の人たちにしっかりと挨拶ができる子になってもらいたいです。プレーに関しては、とにかく“楽しむ”ことを第一に指導しています。浜松西で良い思い出を少しでも多く作ってもらって、バスケをもっともっと好きになって、中学、高校でもバスケをプレーしてもらいたい。そして、いくつになってもチームに顔を出してもらえたらうれしいですね。地域の皆さんに応援されるチーム、地域の皆さんに愛される子になってもらいたいです」

取材に伺った体育館の隣りでは、先輩となる湖東中学校女子バスケットボール部が試合をしていた。
いつの日か、彼女たちと共にプレーし、湖東地区の“輝く星”になることを楽しみにしたい。

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