イオンモール浜松
　志都呂が全力応援。

平成30年度イオンモール浜松志都呂
中学部活動表彰式

平成30年10月12日から11月4日までの3週間にわたって、イオンモール浜松志都呂で『中学部活動写真展』が開催され、多くの来館者が足を止め、中学生の活躍の軌跡を見つめた。

展示の最終日となる11月4日には、同館内の専門店街1階セントラルコートにて、『平成30年度イオンモール浜松志都呂中学部活動表彰式』が行われた。受賞者は、昨夏に行われた『中学校夏季総合体育大会』で優秀な成績を収めた団体競技6部活と、個人競技15名。浜松の代表として全国という舞台での活躍を讃えた。

今年度受賞されたのは、団体競技は、男女ともに7年連続での全国大会出場を果たし、男子がベスト8、女子が優秀13校に選出された浜松修学舎中学校卓球部（男女）、陸上4×100mリレーにおいて、浜松からは3年ぶりとなる全国大会出場を果たし、6位入賞を飾った東部中学校陸上部、3年連続で全国大会に出場し、昨年を上回るベスト8進出を果たした浜松学院中学校男子バスケットボール部、2年連続全国大会ベスト16の浜松開誠館中学校サッカー部、創部以来初となる県大会優勝を飾り、東海大会でも3位入賞を果たし、全国大会に出場した北浜中学校ソフトボール部の6チーム。

個人競技では、卓球男子個人戦で全国大会ベスト8の篠原大樹くん、女子個人戦で全国大会ベスト8の山下菜々美さん（ともに浜松修学舎中）、陸上男子走り高跳びで全国大会2位の塚本好陽くん（富塚中）、全国大会4位の飯田匠くん（鷲津中）、男子砲丸投げで全国大会2位の大軒孝輔くん（細江中）、女子200mで全国大会4位の内山響香さん（北浜中）、全国大会5位の石田悠月さん（庄内中）、女子1500mで全国優勝を飾った米澤奈々香さん、全国大会5位の杉森心音さん（ともに北浜中）、水泳男子背泳ぎ200mで全国大会8位の廣橋諒人くん（鷲津中）、男子平泳ぎ200mで全国大会7位の井上颯くん（浜松日体中）、男子個人メドレー200mで全国大会5位、400mで全国大会4位の植屋日志くん（西高中）、女子背泳ぎ100mで全国大会5位、200mで全国大会2位の伊藤亜香利さん（鷲津中）、高飛び込みと3m飛板飛び込みで2年連続となる全国2冠を達成した伊熊扇李くん、高飛び込みで全国大会8位の　沼凌士くん（ともに浜松学院中）の15名。

授賞者たちは当日、訪れた保護者や関係者、そして、来館していた多くのお客さんの前で堂々とした姿勢を見せた。

プレゼンターを務めたイオンモール浜松志都呂の平間ゼネラルマネージャーは、「ここにいる中学生の皆さんは、浜松の代表として全国という舞台で精一杯戦ってきました。これは、皆さんが日頃から積み重ねてきた努力、関係者の方の応援やサポートの結果だと思います。これから先、苦しいこともあるかと思いますが、それを乗り越え、今まで以上の活躍を見せてくれることを期待しています。そして、イオンモールも、地域の皆様に寄り添い、これからも輝く子供たちを全力で応援していきたいと思います」と話す。

平間氏が話すように、スポーツは選手たちだけでなく、観る人、支える人など多くの人たちが関わっている。子供たちが真剣に競技に打ち込めるよう、環境を整え、支え、応援していくのも重要な役割。それが、保護者や指導者、そして同じ地域で暮らす大人たちの役割なのではないだろうか。全国大会には届かなかったものの、今年も多くのチームや個人が県大会で好成績を収めた。そして、結果は伴わなかったが、全力で頑張った3年間は、数々のドラマを生み、それは、掛け替えのない時間となったことだろう。

2年目を迎えた今年は、表彰式のほかに浜松市や磐田市で活動するキッズダンサーたちのステージパフォーマンスも行われ、大いに会場を盛り上げた。イオンモール浜松志都呂では、来年以降もこの取り組みを継続していく予定。次は、どんなスターが、ここ浜松から生まれ、どんなドラマを見せてくれるのか。中学生たちの活躍は、地域に活力を与え、地域から応援されることで、中学生たちは大きな自信を得る。彼らが地域と共に成長していく姿を、これからも追い続けていきたい。