野球の浜松王者は開成中学校

激戦を制し、開成中学校が浜松王者に。
平成28年9月24日より開幕した「浜松地区中学校新人総合体育大会」野球の部。
浜松地区の47校が参加し、優勝校に与えられる県選抜大会への出場権と、上位14校への西部地区新人戦出場権を懸けて激戦を繰り広げた。
夏季大会で県大会出場を果たした北浜中学校、三方原中学校といったシード校が初戦で姿を消すなど、今年も波乱の幕開けとなった新人戦。
そんな中、準決勝まで駒を進めたのは、ノーシードながら浜北北部中学校、浜松開誠館中学校といったシード2校を破ってきた入野中学校、総合力の高さで危なげなく勝ち上がってきた昨年準優勝の曳馬中学校、3試合で22得点を挙げる圧倒的な攻撃力で勝ち上がってきた開成中学校、そして、ここまで全てを1点差で勝ち上がり、4試合で1失点と抜群の守備力を見せる引佐南部中学校の4校。
準決勝第1試合は、7年ぶりの優勝を狙う入野中と6年ぶりの優勝を狙う曳馬中が対戦。
勢いに乗る入野中が3校目のシード食いに挑むが、そこは試合巧者の曳馬中。
投打共に安定した試合運びで入野中を寄せ付けず、6対1で勝利を収め2年連続での決勝進出を果たした。
準決勝第2試合は、攻撃力の開成中対守備力の引佐南部中。
どちらに軍配が上がるのか注目が集まった一戦は、引佐南部中が開成中打線を抑え込み延長戦までもつれ込むも、特別ルールの末、2対1で開成中が勝利。
決勝へと駒を進めた。
決勝戦は、曳馬中対開成中となった。
試合は互いに譲らぬまま延長戦に突入。
延長10回に及ぶ激闘は、特別ルールの末に5対4で開成中が勝利を収め、浜松王者の称号と共に、来春行われる県選抜大会の出場権を獲得した。
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