東海大会を突破し
初の全国大会へ

岡崎中学校 男子バレーボール部
新人戦の浜松地区大会で準優勝を収め、西部大会でベスト8、県大会ではベスト4へと進出し、“2年連続”となる東海大会へ出場。その東海大会ではベスト4という好成績を収め、その実力は東海圏でもトップクラスであることを証明した岡崎中学校男子バレーボール部。
今年のチームは、170cm以上の選手が“たった”ひとり。
小柄な選手が多い。
そのため、試合会場でも、一際目を引くほどに“高さ”という武器がない。
しかし、劣っている部分が明確だからこそ、「自分たちが何をすべきか」、「どう戦えば勝てるのか」を常に意識してきた。
それはやはり“守備”。
レシーブ力を付けることでブロックの低さをカバーするため、多くの時間をレシーブ練習に費やし、しっかりと攻撃へと繋げる高い守備力を作り上げてきた。
その成果もあり、レシーブ力は昨年を上回る。
攻撃では、チームのストロングポイントでもあるエースアタッカーの岩切くんを活かすため、全員で彼に繋ぐことを意識。
岩切くんが良い状態で跳ぶことができるよう、全員で滑走路を作る。
チーム全体でエースを支え、エースが得点を奪うことでチームを支える。
真面目で向上心に溢れる選手が多く、「いま何が足りないのか」、「次はどうしていくのか」をしっかりと理解し、克服することで、着実にチーム力は上がってきた。
端から見れば、ただの小柄なチーム。
だが、その戦い方を突き詰めることで、どこにも負けない戦い方を手に入れた。
小柄なチームの冒険はいよいよクライマックス。
“全国大会出場”というフィナーレを目指し、今日もひたすらボールを追い続ける。

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