岡崎中学校が大会連覇

東海大会出場校を浜松地区が独占
中体連男子バレーボールの県大会が終わった。
浜松地区からは9校が出場し、岡崎中学校、曳馬中学校、北星中学校、北浜東部中学校の4校がベスト8に進出。
県内屈指の強豪4校が東海大会出場を懸けて準々決勝に挑んだ。
“昨年の王者”岡崎中は、笠井中学校を下して勝ち上がってきた浜岡中学校に苦戦を強いられるも、接戦の末、ストレートで勝利し、準決勝へと駒を進めた。
浜松地区大会で岡崎中を苦しめた曳馬中は、下田中学校と対戦し、安定した守備で試合の流れを掴むと、危なげなく勝利し、準決勝進出を決めた。
新人戦で東海大会出場を果たした北星中は、同じく新人戦で東海大会へ出場した掛川北中学校を、持ち前の高さを活かした攻撃で圧倒し、ストレートで準決勝へ進出。
新人戦、選手権大会と2大会で県の王者となった北浜東部中は、岩松中学校を相手に安定した試合運びで勝利を収め、準決勝進出を果たした。
この結果により、東海大会への4つの出場枠を浜松地区で独占。
県内屈指のハイレベルな地区であることを証明した。
準決勝は、2戦とも浜松地区大会と同カード。
岡崎中に雪辱を果たしたい曳馬中は、浜松地区大会同様に第1セットを先取するも、残り2セットで力を発揮した岡崎中が逆転で勝利し、決勝へと駒を進めた。
もう1試合でも北星中がリベンジを挑むも、北浜東部中が圧倒的な力で返り討ちにし、決勝へと駒を進めた。
決勝戦は、大会連覇を狙う岡崎中対県3冠を狙う北浜東部中の一戦。
こちらも浜松地区大会同様に岡崎中が北浜東部中を再度ストレートで退け、勝利。
岡崎中が今年初の県王者の称号を得ると共に、大会連覇を達成した。
東海大会は、8月9日に開幕し、上位3校が全国大会へ出場する。
浜松地区から4年ぶりとなる全国大会出場を果たすことを期待したい。
。

関連記事
PICKUP
-
浜松地区から8名が県選抜に選出。バレーボールジュニアアスリート浜松
-
男子の決勝戦は、浜名中学校が北浜中学校にストレート勝ちを収めて優勝。女子の決勝戦は与進中学校が引佐南部中学校を2対1で下し、地区大会を制した。ソフトテニスジュニアアスリート浜松
-
この1年間を、優勝という花を添えて締め括る。バレーボールジュニアアスリート浜松
-
主にバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4種類の弦楽器で合奏音楽に取り組む弦楽部。全国的にも中学の部活動で取り組む学校は少なく、磐周地区では唯一となる竜洋中学校弦楽部。現在は、2年生8名、1年生7名の15名で活動している。その他ジュニアアスリート浜松
-
走ることを通して
人間的に成長してほしい。その他ジュニアアスリート浜松