“楽しく勝つ”。目標は県大会ベスト4。
三ヶ日中学校 男子ソフトテニス部
2年生13名、1年生6名の19名で活動する三ヶ日中学校男子ソフトテニス部。3年生が少なかったこともあり、多くの選手が昨年から主力として活躍。夏季大会でも地区ベスト4進出に大きく貢献した。
新チームとなって迎えた新人戦。上位進出を目指したものの、ベスト16で敗退。西部大会での巻き返しを図った。その西部大会では、初戦で掛川北中学校に競り勝つと、2回戦では第3シードの曳馬中学校を撃破。準々決勝では笠井中学校を下し、ベスト4に進出。準決勝で優勝した浜名中学校に敗れたものの、チーム力の高さを示すには十分な成果を収めた。
「苦しい時でもみんなで声を掛けながらチームを盛り上げていけることが最大の武器だと思います」とキャプテンの藤田就巳くんが話すように、お互いに励まし合いながら切磋琢磨している。また、オンとオフの切り替えがしっかりとできることも特徴で、常に明るく、楽しむことを忘れず、日々の練習に励んでいる。
練習では、前衛と後衛のバランスを意識しながら、多くのシチュエーションに備え、細かいポジション取りを身につけ、しっかりとポイントを取れる形を突き詰める。西部ベスト4に入ったものの、まだまだ課題は尽きないという。今後は、前衛でポイントを取れる力を身につけることと、ゲームを優位に進めるための後衛の配球力の向上を目指す。
まずは、新人戦で県ベスト4に入ること。そして、来夏は東海大会出場を狙う。