令和7年11月29日に開催された『サーラカップ2025決勝大会』。 この大会は、U10(4年生以下)の選手たちで編成されたチームが出場。 浜松地区からは、予選大会を勝ち抜いた聖隷JFCとパラヴェンセルの2チームが出場した。

聖隷JFCとパラヴェンセルが決勝大会へ。
サーラカップ 2025決勝大会
令和7年11月29日に開催された『サーラカップ2025決勝大会』。大会には、U10(4年生以下)の選手たちで編成された横浜から岐阜までの16チームが出場。浜松地区からは、聖隷JFCとFCパラヴェンセルの2チームが出場した。会場となるのは、ジュビロ磐田のホームグラウンド『ヤマハスタジアム』。憧れのプロサッカー選手がしのぎを削るグラウンドでの試合ということもあり、選手たちのモチベーションも最高潮。随所に好プレーを見せ、観客を大いに沸かせた。
先に登場したのはパラヴェンセル。初戦の相手はリコプエンテFC(東三河)。前半2分、パラヴェンセルは、右サイドでコーナーキックを獲得。このコーナーからシュートを放つが相手キーパーに阻まれてゴールならず。すると5分、ゴール正面から相手にフリーキックを直接決められて失点。序盤から1点を追う形となった。追いつきたいパラヴェンセルは、攻勢を強めるも思うようにボールを運ぶことができず、0対1のまま試合は後半戦へ。後半に入ると徐々に攻撃の形が作れてきたパラヴェンセルだったが、チャンスを作ることができないまま試合は終盤へ。11分、左サイドが起点となり、中央へパスが通る。ミドルレンジからゴールを狙ったが、惜しくも枠の左へ。最後まで1点を追いかけたが、相手ゴールが遠く、このまま試合終了。今年もあと一歩勝利には届かなかった。
一方の聖隷は、初戦で安城モンキーズSC(西三河)と対戦。前半7分、ゴール正面からミドルシュートを放つ。これは枠の上に外れたが、果敢にゴールを狙う。10分には、パス交換で相手を翻弄し、シュートを放つも、相手キーパーに阻まれる。得点が奪えない時間が続くと、11分にミドルシュートを叩き込まれて失点。前半のうちに追いつきたい聖隷だったが、ゴールを奪うことはできず、0対1で試合を折り返した。早く追いつきたい聖隷だったが、後半6分にコーナーキックから失点し、0対2。残り時間は10分。万事休すかと思われたが、ここから聖隷が粘りを見せる。13分にコーナーキックからゴールを奪うと、14分には右サイドから強烈なシュート。これが逆ポストを叩いてゴールネットを揺らすスーパーゴールとなり、2対2。土壇場で聖隷が追いつき、試合はPK戦へと突入した。両チームとも3人ずつが決め、サドンデスまでもつれたが、先に聖隷が失敗し、試合終了。驚異の追い上げを見せたが、勝利にはあと一歩届かなかった。
選手たちは、持てる力を振り絞り全力でプレーした。それでも、勝利には届かなかった。上手くいかないこと、上には上がいることを知った経験は、今後の彼らのサッカー人生において大きな財産になるに違いない。歩みを止めればそこで成長は止まる。負けた後にどうするか。それこそが人生においてとても大切なこと。失敗と成功を繰り返し、試行錯誤することで、子供たちは成長を遂げていく。これからの彼らの姿にも期待したい。








