打倒私学を達成し、県ベスト4を目指す。

北星中学校 女子バスケットボール部
足を使ったバスケットを武器に新人戦の浜松地区大会で準優勝を飾った北星中学校。続く西部大会では準決勝で浜松学院中学校に敗れたが、3位という好成績を収め、県大会への出場権を獲得した。残念ながらコロナ禍により県大会は中止となってしまったが、その実力は十分県の頂点を狙えるところにある。
今年のチームの特徴は、個々のスキルが高い選手が多く、1対1に強いことが最大の武器。サイズがないため、スピードとディフェンスは生命線。普段のトレーニングから足腰の強化を徹底しながら自分たちの強みを最大限生かすためのトレーニングを積む。課題となるのは、チーム戦術。1対1で局面を打開することはできるものの、相手のレベルが高くなれば、それも容易ではなくなる上に、ヘルプのカバーも速い。そうなった時にチームとしてどう戦うかが今後の課題となる。「ドライブで相手を崩しても、その後のさばきが上手くいっていないので、そこは修正していきたいです。あとは、ディフェンス面でもカバーの意識をもっと持つことを徹底して、チームとして守る術を身につけていきたいです」とキャプテンの柴田那渚さんは話す。
チームコンセプトは『応援されるチーム』。バスケット以外の部分でも自律することを心掛け、当たり前のことが当たり前にできるように徹底していく。自分たちの目指すチーム像に近付くために日々の努力を欠かさない。目標は、県大会ベスト4。打倒私学を達成し、4強入りを狙う。




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