令和4年11月3日から始まった『西部中学校新人バレーボール選手権大会』。女子の部では、新居中学校と笠井中学校がベスト8に進出。来年1月に行われる県大会への出場権を獲得した。

新居中と笠井中が県大会に進出。

令和4年11月3日から3日間にわたって『令和4年度西部中学校新人バレーボール選手権大会』が開催された。向陽中学校をメイン会場に行われた女子の部には、西部地区の72チームが出場。上位8チームに与えられる県大会への出場権と今季初の西部王者の座を争って熱戦を繰り広げた。

開成中学校と笠井中学校、高台中学校、新居中学校、光が丘中学校の5チームがベスト16に進出。県大会出場を懸けた一戦に挑んだ。

開成が優勝候補筆頭の大須賀中学校に、光が丘が御前崎中学校に敗れたものの、笠井は豊田南中学校を19対25、25対19、25対20とフルセットの末に逆転勝ちを収め、ベスト8に進出。高台と新居の一戦は、新居が25対17、25対21で高台にストレート勝ちを収めて、ベスト8に駒を進めた。

準々決勝ではこの2校が激突。終始試合の主導権を握った新居が、ストレートで笠井を下して準決勝進出を果たした。新居は、準決勝で桜が丘中学校に、3位決定戦で浜岡中学校に敗れて4位。笠井は、順位決定戦で御前崎と菊川西中学校に敗れ、8位という結果となった。

小笠地区の強さが際立った今年の西部大会。浜松地区大会では気付かなかった、新たな課題が見つかったことだろう。冬の過ごし方によって、春以降の結果は間違いなく変わる。春の選手権で勢力図がどう変化するのか。浜松地区のチームの今後の成長が楽しみな大会となった。

笹田学園

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