新居中学校が西部2位で県大会へ。

令和2年度
西部中学校新人バレーボール選手権大会
コロナ禍の影響で分散開催となった『令和2年度西部中学校新人バレーボール選手権大会』。令和2年11月7日と8日の二日間に渡って熱戦が繰り広げられた。女子の部では、地区大会優勝の新居中学校と、準優勝の浜北北部中学校はベスト8へ進出。新居中は順当に決勝まで駒を進めたものの、浜北北部中は、“本命”大浜中学校に敗れ、5位で県大会出場となった。
新居中が待つ決勝へ進んだのは大浜中。他を寄せつけない圧倒的な力を見せつけ勝ち上がってきた。
決勝戦は新居中と大浜中の対戦。試合は、新居中が先制点を奪ったものの、序盤から大浜中が攻守に渡ってバランスの良さを見せつける。新居中は高さと角度を活かしたセンター攻撃でペースを握ろうとするが、しっかりとコースを消す大浜中がラクラクとレシーブ。それをキッチリと得点に結びつけ、中盤までにリードを広げる。中盤以降は一進一退の攻防。新居中も持ち前の守備力で対抗し、長いラリーが続く展開。しかしながらそのラリーを次々と大浜中が制し引き離すと、25対17で大浜中が第一セットを奪う。第二セットに入ると、新居中が本来のバレーを取り戻し、センター攻撃から次々と得点を挙げ、中盤まで16対13とリード。流れは新居中に傾き始める。するとここで大浜中が「タイムアウト」。再開後、再び大浜中の守備が機能し、それに呼応するように攻撃陣も活性化し、一気に逆転。終盤、新居中もセンター攻撃を中心に追い上げを図るが大浜中の守備を崩すまでには至らず、22対25で第二セットも落とし敗戦。県大会、さらには夏に向けて、新たなライバルを見つけた大会となった。

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