小学生バレーボール
 クラブが誕生。

浜松バレーボールクラブAXIS

浜松バレーボールクラブ
AXIS(アクシス)

平成30年12月に活動をスタートさせた小学生バレーボールクラブ『アクシス』。バレーボールの裾野の拡大と、中学バレーへの架け橋を目的にクラブを立ち上げ、多くの子供たちがバレーボールを楽しめる環境づくりを目指す。

代表の大木島さんは、クラブの設立についてこう話す。「旧浜名郡や浜北区などにはチームがあるものの、旧浜松市内においては、サッカーや野球に比べ、バレーボールチームが圧倒的に少ない。地域からバレーの灯が消えかけているのを実感しています。だからこそ、少しでも多くの子供たちにバレーボールの楽しさを体験してもらいたいです。また、中学バレーでは、県内屈指の強豪校が存在する中、小学生ではボールに触れたことがないという子供たちも多い。中学でバレーをやりたいと思っている子供たちも、通えるチームがあれば、少し早めにスタートができるのではないかと考えています。小学生から中学生に。そこの架け橋も担っていければと思っています」

練習では、長くバレーボールを続けてほしいという想いから、中学や高校でもやっていけるように、柔軟や基礎体力の向上、基礎技術の習得に時間を割く。特徴的なのは、指導者が若いということ。20代前半のコーチ陣が子供たちを上手く盛り上げながら指導。現役さながらの身のこなしで、実際に見せて学ばせることができるのは、子供たちにとってはわかりやすいのではないだろうか。子供たちもお兄さんやお姉さんと遊ぶような感覚で楽しくトレーニングできる。「コーチ陣は、指導経験が浅いですが、それが故に、子供たちと一緒に学んでいくことができる。子供たちと一緒にコーチも成長していく。それがチームの成長に繋がっていくと思います。なので、これからの子供たちのためにも、指導者の育成にも力を入れていきたい」と大木島さんは話す。

練習は、毎週土曜と日曜を中心に、木曜の夜など平日練習も予定している。練習場所は、浜松学芸高校の協力のもと、同校の体育館を使用。練習には、自由に参加することができる。バレーボールをやりたくても近くにチームがなかったり、練習する場がないという子供たちにバレーボールのできる環境を。こういったチームがある限り、浜松のバレーボールの灯が絶えることはない。

詳しい練習日などは、090-2266-8846/代表大木島まで。

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