ベスト8の壁を破り、
県大会初優勝を目指す。
開成中学校 ソフトボール部
新人戦浜松地区大会で3位入賞を果たした開成中学校。
続く西部大会では前評判を覆し、準優勝。
県大会ではベスト8という成績を収めた。
今年のチームは、昨年に比べると全体的に身体能力で劣るという。
さらに、ほとんどの選手が中学からソフトボールを始めた子ばかり。
そのため、練習では基礎練習をメインに技術の向上に努めてきた。
また、練習で学んだ戦術を全員が共通して理解することを心がけ、キャプテンを中心に選手同士でしっかりと話し合うことを徹底。
チームとしての戦術理解度を上げることで、守備力を武器に戦えるチームへと成長を遂げてきた。
今後はバッティングに力を入れ、攻撃力の強化を図り、さらなるレベルアップを目指す。
新人戦では試合で勝ち上がっていく中で、チャンスをモノにする勝負強さを身に付け、大番狂わせを何度も演じてきた。
これまでの最高成績は県大会ベスト8。
ここが同部にとっての大きな壁。
この壁を乗り越え歴史に新たな1ページを刻む。
目指すは初となる県大会優勝だ。