「コート内では自由に」
自主性と諦めない心を育てる

AMIGOドッジボールクラブ
ドッジボールというと、学校や子供会でのレクリエーションを思い浮かべる人が多いことだろう。
そんなドッジボールを“競技”として取り組んでいるチームがある。
今年で創設16年目を迎える公式ドッジボールチーム『AMIGO(アミーゴ)』だ。花川小学校の児童を中心に、平成11年に『花川AMIGO』として創設。だが、少子化の影響で、時代の流れと共に児童数が激減。現在は、チーム名を『AMIGO』とし、浜松市内の様々な小学校の児童18名が所属している。
1チーム12人で行われる公式ドッジボール。守備では、内野の選手が横一列に並び、相手の攻撃を受け止める。我々が思っているのとは異なり、相手のボールを避けることは少ない。攻撃では、限られた回数のパスを駆使して相手の陣形を崩し、アタックを仕掛ける。攻撃に関しても我々が思っているドッジボールとは異なる。まさに“闘球”と呼ぶに相応しい競技だ。
「コート内では自由に」をモットーにしている同チーム。「自分で考えることで、自分の意見をしっかりと持てる人間になってほしいと思います。そして、どんな困難にも逃げずに戦えるようになってもらいたい」と天野監督。
どんな時でも逃げずに立ち向かい、自分たちで考え、選択することで、自主性や諦めない精神を育んでいる。
7月から、日本一を決める『全日本ドッジボール選手権』が始まる。ドッジボールができるのは今だけ。8月にエコパアリーナで行われる全国大会目指して、頑張れアミーゴ。
■TEAM DATA
活動日 月・水・土曜日
活動場所 花川小学校
団員数 18名
入団条件 幼稚園から小学6年生
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