令和7年8月2日に愛知県で行われた『第47回東海バレーボール連盟小学生大会』に出場した磐田向陽スポーツ少年団。13年ぶりの出場となった東海大会で3位という好成績を収めた。

東海大会3位。次こそ初の全国へ。
磐田向陽スポーツ少年団
令和7年8月2日に愛知県で行われた『第47回東海バレーボール連盟小学生大会』に出場した磐田向陽スポーツ少年団。13年ぶりの出場となった東海大会で3位という好成績を収めた。
5月に行われた西部大会では、苦戦を強いられながらも、持ち前の粘り強く拾うバレーで勝ち上がり、見事優勝。西部王者として県大会に挑んだ。
6月の県大会では、初戦で菊川VSC(西部8位)をストレートで下す上々の滑り出しを見せた。続く準々決勝では、港VSC(中部2位)と対戦。第1セットを先取するも、第2セットを奪われ、最終セットへ。ここでも勝負強さを見せ、最終セットを奪取。セットカウント2対1で勝利を収め、準決勝に駒を進めた。勝てば東海大会出場が決まる一戦だったが、北郷JVC(東部1位)に敗れ、3位決定戦へ。3位決定戦の相手は向山VSC(東部2位)。接戦となったが、ストレート勝ちを収め、3位。13年ぶりとなる東海大会出場を決めた。
8月に行われた東海大会でも高須VSC(岐阜)をフルセットの末に下して勝利。準決勝で敗れたものの、3位という成績を収めて夏を終えた。
キャプテンの永島碧夏さん(岩田小6年)は「優勝して全国に行くことを目指していたので準決勝で負けてしまい、悔しかったですが、もう一度気持ちを持ち直して3位決定戦を戦えたことが勝利に繋がったと思います。初めての東海大会は緊張しましたが、その中でも自分たちのバレーができたと感じています。次こそは全国に行けるように頑張ります」と話した。
創立から38年。「自立する力を身につける」をモットーに、子供たちの自主性を養ってきた。練習では、基本技術のほかに、体幹トレーニングやジャンプ力、フットワークといった運動能力の向上に力を入れ、一貫して上のカテゴリーで活躍できる選手育成を続ける。これまで3度の県大会3位、2度の東海大会出場を果たしたが、県制覇と全国大会出場には届いていない。次の目標は、初となる県大会優勝と、全国大会出場。自分たちで決めた夢の舞台を目指し、これからも彼女たちの挑戦は続いていく。








