2校揃って全国大会出場の快挙
浜松地区から2校が全国大会へ
8月9日、10日の両日、中体連女子バレーボールの東海大会が愛知県の岡崎中央総合公園体育館で行われた。
浜松地区からは、県大会で7年ぶりの優勝を果たした新居中学校と3年連続の東海大会出場となった西遠女子学園中学校の2校が出場。
上位3校に与えられる全国大会への切符を懸けて大会に挑んだ。
両校ともに初戦を勝利で飾り、順調な滑り出しを見せる。
続く準々決勝で、西遠女子中は新人戦東海大会で敗れた愛知県1位の東陽中学校と対戦。
新チーム後、初の敗北を喫した相手を接戦の末に破り、リベンジを果たした。
新居中も三重県の殿町中学校との激戦を制し、両校とも準決勝へ駒を進めた。
そして迎えた全国大会出場が懸かった準決勝。
西遠女子中は三重県1位の白鳥中学校を圧倒し、ストレート勝ちを収める。
新居中もフルセットの末、岐阜県1位の大垣東中学校に勝利。
県内でも圧倒的な強さを示してきた2校が、揃って全国大会への切符を獲得するという快挙を達成した。
浜松地区大会、県大会に続き、東海大会でも優勝を争うこととなった決勝戦は、西遠女子中が2対1で県大会のリベンジを果たし、東海王者に輝いた。
全国大会は8月19日から富山県で開幕する。
西遠女子中は2年ぶりの、新居中は8年ぶりとなる全国の舞台。
東海大会でも見せつけたその強さを、全国大会でも如何なく発揮することを期待したい。