新人戦の磐周地区大会で優勝を果たした浅羽中学校女子バスケットボール部。続く西部新人でも6位という成績を収めるなど上々の滑り出しを見せた。

目指すは磐周優勝と県大会での1勝。
浅羽中学校 女子バスケットボール部
新人戦の磐周地区大会で優勝を果たした浅羽中学校女子バスケットボール部。続く西部新人でも6位という成績を収めるなど上々の滑り出しを見せた。
現在は、3年生7名、2年生4名、1年生7名の18名が所属。ひとつ上の学年が少なかったこともあり、昨年から主力を担ってきた選手がほとんどだ。新人戦ではそのアドバンテージを活かし、勝利を重ねてきた。攻撃ではファイブアウトを採用し、運動量とシュート精度の向上に努める。
「3年生は、昨年から試合に出てきましたし、ミニバスから一緒にやってきたので団結力も強いです。サイズが小さいのでディフェンスの圧力とスクリーンアウトは徹底して戦っていきたいです」とキャプテンの安間奈央さんは話す。
春の会長杯では、西部ベスト4を目指して挑んだが、2回戦で岡崎中学校にまさかの敗戦。「悪い流れを断ち切れず、ズルズルと接戦になってしまい負けました。自分たちの気持ちの弱さが出た試合でした」と安間さんは口にした。この敗戦を機に気持ちを引き締めて練習を積み、練習試合では西部で上位に入るような浜松勢にも互角以上の戦いを見せるなど、チームの仕上がりは上々。万全の態勢で夏季大会に挑む。
昨年は、磐周大会2位で県大会に出場したが、初戦で敗れた。今年の目標は、磐周大会での優勝と県大会1勝。昨年以上の結果を残し、最後の大会を笑顔で締め括る。


