最後まで走り抜き、今年こそ4強入りへ。
篠原中学校 男子バスケットボール部
昨夏は地区大会で8位とあと一歩のところで県大会出場を逃した篠原中学校。大会後、昨年から主力だった選手を中心に新チームが始動。現在は、2年生7名、1年生5名の12名で活動している。
今年のチームの特徴は、サイズとパワーのあるセンター、高さと技術を備えたフォワード、スピードに優れたガードと、各ポジションに核となる選手を擁し、攻守に渡りバランスが良いこと。練習では、基礎技術の習得に重きを置き、ドリブルやパスなどボールコントロールの上達に多くの時間を費やす。ミニバス経験者も多く、技術の習得は順調に進んでいる。これからは、個々のスキルアップに加え、チーム戦術の精度を上げ、勝てるチームへの進化を図る。
新人戦では、浜松地区大会、西部大会ともにベスト16で敗れたものの、その差は僅か。あと一歩のところで勝ち切れない試合が続いた。中でも、西部新人では自分たちのペースで試合を進め、13点をリードするも、終盤に失速し、逆転負け。課題も明確になった。これについてキャプテンの木下結斗くんは、「ディフェンスからの速攻に関しては、ミニバスからの積み重ねもあり、機能していたと思います。ただ、コンビネーションがまだまだで、イージーミスも多かった。何より、スタミナが圧倒的に足りていない。最後まで走りきれる体力をつけて次の大会に挑んでいきたいです」と話す。
目標は、夏に地区大会でベスト4に入ること。そして、県ではベスト8へ。目の前の課題を克服し、ひとつずつ上を目指していく。
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