昨年11月に行われた『令和6年度秋季浜松地区中学校野球大会』でブロック優勝を果たし、『しんきんカップ第55回静岡県中学選抜野球大会』への出場を果たした入野中学校野球部。現在は、2年生12名、1年生10名の22名で活動している。

主体的に課題を解決し、さらなる成長を遂げる。
入野中学校野球部
昨年11月に行われた『令和6年度秋季浜松地区中学校野球大会』でブロック優勝を果たし、『しんきんカップ第55回静岡県中学選抜野球大会』への出場を果たした入野中学校野球部。現在は、2年生12名、1年生10名の22名で活動している。
今年のチームの特徴は、打撃力と試合経験の豊富さ。ひとつ上の学年が3名と少なかったこともあり、昨年から主力を担ってきた選手が多い。そのアドバンテージを活かし、新人戦の浜松大会ではベスト4に進出。西部大会こそ初戦で大敗し、県大会には届かなかったが、秋季大会では、3試合で22得点と打線が爆発。ブロック優勝を果たした。「みんなで盛り上げていけるチームです。秋季大会では積極的なバッティングができたことはよかったですが、守備でミスが出たところは修正しなくてはいけないと感じました」とキャプテンの松本将典くんは話した。
練習では、基礎能力の向上に力を入れる。中でもバッティングでは多様なバットを使用して打撃練習を行うなど工夫を凝らし、ただ打つだけではなく、どう打ったらどう飛ぶのかを確かめながらフォームの構築をしていく。また、練習の質を上げるために、主体的に取り組むことも徹底。自分たちで考えながら課題を解決していく力を身につけている。主体性を磨きながら、さらなる高みを目指してこれからも白球を追いかける。

