令和5年11月3日から行われた『第65回静岡県西部中学校新人磐田大会』で優勝を飾った福田中学校野球部。来年2月に開催される『しんきんカップ第54回静岡県中学選抜野球大会』への出場権を獲得した。

勝負強さを身につけ、県制覇を目指す。

福田中学校野球部

令和5年11月3日から行われた『第65回静岡県西部中学校新人磐田大会』で優勝を飾った福田中学校野球部。来年2月に開催される『しんきんカップ第54回静岡県中学選抜野球大会』への出場権を獲得した。

2年生9名、1年生8名の17名で新チームがスタート。初の大会となった新人戦福田大会では、危なげなく勝ち進むも決勝で磐田東中学校に3対4で惜敗。あと一歩で優勝を逃す悔しい結果となった。その悔しさを晴らすべく臨んだ磐田大会。初戦で森中学校・旭が丘中学校合同に8対1と大勝すると、準決勝でも豊田中学校に5対1で快勝。再び決勝の舞台に上がると、袋井中学校に2対0で勝利。見事に優勝を果たし、県大会への切符を掴み取った。

今年のチームは、昨年から主力を担ってきた選手が多く、試合経験が豊富。チームの総合力では地区屈指の高さを見せる。「今年はどちらかと言えば守備が武器のチームです。緊迫した試合でもエラーが少なかったことは良かったと感じています」とキャプテンの飯尾桧悠くんは大会を振り返った。今後の課題は、ここぞという場面での一本を出すこと。福田大会の決勝でもチャンスは多く作ったが、あと一本が出ずに突き放せず逆転負け。勝負所で打てる力が必要だと痛感した。勝負強さを身につけながら、どこからでも点が取れる打線を作り、目標である県制覇を成し遂げる。



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