令和5年11月5日から始まった『第48回島田掛川信用金庫杯県選抜少年野球掛川大会』。県内40チームが出場したこの大会で、袋井南少年野球クラブが見事優勝を果たした。
袋井南少年野球クラブが優勝。
第48回島田掛川信用金庫杯県選抜少年野球掛川大会
令和5年11月5日から3日間にわたって掛川球場をメイン会場に「第48回島田掛川信用金庫杯県選抜少年野球掛川大会』が行われた。大会には、掛川市内を中心に県内の40チームが出場。磐周地区からは、磐田東野球スポーツ少年団(磐田)と袋井東少年野球クラブ(袋井)、福田野球スポーツ少年団(福田)、袋井南少年野球クラブ(袋井)、中泉クラブスポーツ少年団(磐田)の5チームが出場した。
福田は、日東・和田岡・倉真合同(掛川)に敗れて2回戦敗退。磐田東は、原谷野球少年団(掛川)に2対1で勝利するも、3回戦で西郷野球少年団(掛川)に6対7で惜敗。袋井東は、初戦で河城野球スポーツ少年団(菊川)を5対1で下すと、御前崎ブレーブス(御前崎)に7対3で勝利し、3回戦に挑んだが、青島ホークス野球スポーツ少年団(藤枝)に敗れてベスト8進出とはならなかった。中泉は、初戦で加茂野球スポーツ少年団(菊川)を11対4で下すと、2回戦でも雄踏野球スポーツ少年団(浜名湖)を8対0で一蹴。3回戦で桔梗が丘野球少年団(掛川)に5対6で惜敗し、3回戦で敗退となった。
そんな中、袋井南は、2回戦で曽我少年野球団(掛川)を4対3で下すと、3回戦では日東・和田岡・倉真合同に9対0と圧勝。磐周地区で唯一3回戦を突破し、ベスト8に名を連ねた。準々決勝で、掛川中央少年野球団(掛川)に3対1で競り勝つと、準決勝では、桔梗が丘とのタイブレークにまでもつれる大接戦を7対6で制して決勝進出を果たした。決勝の相手は、磐田東を下した西郷。準決勝の勝利で勢いづいた袋井南は打線が爆発。10対1という大勝を収めて見事優勝を飾った。