『全国スポーツ少年団軟式野球交流大会』に東海ブロック代表として出場した森町青葉少年野球クラブ。創立から約50年という歴史の中で、初となる全国大会出場を果たした。

この経験を活かし、次のステージへ。
森町青葉少年野球クラブ
昨夏、『全国スポーツ少年団軟式野球交流大会』に東海ブロック代表として出場した森町青葉少年野球クラブ。創立から約50年という歴史の中で、初となる全国大会出場を果たした。
チームの主力を担ってきたのは10名の6年生。上級生が少なかったこともあり、4年時から上の学年を相手に数多くの試合を経験し、県大会にも出場してきた。そんな彼らが最上級生となった今年、『県制覇と三立製菓チョコバット杯(静岡県学童軟式野球選手権大会)出場』を目標に掲げ新チームがスタートした。
新チームとして初めての公式戦となった『しずぎんカップ』。袋井支部大会を突破して県大会出場を果たすと、県大会でも自慢の攻撃力が爆発。6試合で64得点を挙げて優勝。チーム創設以来初となる県優勝を果たし、早々に目標であった県制覇を成し遂げ、チョコバット杯への出場権を獲得した。
その後の東海大会でも存分に実力を発揮。初出場にして初優勝を果たし、全国大会への切符を掴み取った。全国大会でも臆することなく自分たちの力を出し切り、見事ベスト8進出を果たした。
この一年を振り返って、キャプテンの畑中陽七太くんは、「今年は打撃が武器のチームで、練習でも打撃練習には力を入れてきました。その成果が出て、しずぎんカップで県優勝できたことはとても嬉しかったです。初めての東海大会、全国大会でも声を出して自分たちらしい野球ができたと思います」と話してくれた。
11月に行われたチョコバット杯でも優勝を果たし、森町青葉に始まり、森町青葉で終えた一年となった。「好きなこと野球、趣味野球」というくらい野球が大好きな選手たち。好きなことだからこそ負けたくないという気持ちも強い。彼らはこれから次のステージに進んでいく。進む道はそれぞれ違うが、ここで共に過ごした時間は掛け替えのない財産となった。これからも野球を通して多くのことを経験し、多くの人たちと出会い、大きく成長していく姿を期待したい。
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