曳馬中が圧倒的な力を
見せつけ地区優勝。

平成28年度中学校総合体育大会
大会2日目、いきなり波乱が起こる。
県大会で常に上位に進出していた“大本命”、第1シードの都田中学校が特別延長の末、笠井中学校に0対1で敗れた。
勢いに乗るかと思われた笠井中だが、三回戦で新居中学校に敗れ県大会出場ならず。
新居中は準々決勝で、好投手擁する舞阪中学校を特別延長の末(6対4)退けた北浜中学校と対戦。
接戦の試合は特別延長となったが、これを北浜中が制し(8対7)、準決勝へと駒を進めた。
北浜中と準決勝を戦うBブロックでは、シード校の天竜中学校が積志中学校に敗れる(0対5)波乱があったものの、このブロックを制したのは第4シードの高台中学校。
高い投手力を武器に安定した戦いで準決勝に進出した。
Cブロックでは、『レワード旗』覇者で、シード校の丸塚中学校が、攻撃力が売りの三方原中学校に敗れる(4対6)波乱。
三方原中は試合を重ねるごとに勝負強さが増し、新人戦王者で第3シードの三ヶ日中学校との戦いでは、少ないチャンスをモノにし3対1で勝利。準決勝進出を決めた。
Dブロックはシード校が順当に勝ち上がり。与進中学校と第2シードの曳馬中学校が準決勝進出を懸けて戦ったが、曳馬中が安定した試合運びで与進中を一蹴。4対0で準決勝進出を決めた。
準決勝第一試合では、北浜中が第4シードの高台中と対戦。
試合は緊迫した投手戦となったが、1対0で北浜中が勝利した。
準決勝第二試合は、ノーシードから勝ち上がってきた三方原中が第2シードの曳馬中に挑んだ。
試合は曳馬中が終始主導権を握り、4対1で勝利。
続いて行われた決勝戦では、選手層で優る曳馬中が北浜中に圧勝(10対2)し優勝を果たした。
県大会へはこの4チームの他、順位決定戦を勝ち抜いた、三ヶ日中、積志中、与進中が進出した。
県大会では上位進出が期待された浜松勢だったが、曳馬中と、北浜中、積志中のベスト16が最高成績となった。。


関連記事
PICKUP
-
浜松学院中学校が
大会連覇達成バスケットボールジュニアアスリート浜松 -
マリオFSが県を制し全国への切符を掴む。サッカージュニアアスリート浜松
-
令和5年10月28日に浜名湖ガーデンパークにて浜松地区中学校駅伝競走大会が行われた。女子では、細江中学校が北浜中学校との競り合いを制し、大会連覇。男子では、西部駅伝での借りを返した浜松開誠館中学校が大会3連覇を果たした。陸上ジュニアアスリート浜松
-
新人戦の浜松地区大会において、衝撃の9連覇を達成した浜北北部中学校。昨年から試合に出場していた選手で構成されていることもあり、個々の技術力は県内トップレベル。浜北北部のスタイルである、「守る時間は短く、攻撃時間は長く」を意識した『繋ぐソフト』にさらなる磨きが掛かった。ソフトボールジュニアアスリート浜松
-
このチームで一勝を挙げたい。野球ジュニアアスリート浜松