今季最初の大会となった浜松地区新人戦ではベスト8に進出。まずまずの船出となった。続く西部新人では、準決勝で昨年日本一の浜松修学舎中学校に敗れるも3位。県大会への出場権を掴んだ。

目指すは4年ぶりの東海大会出場。
庄内中学校 男子バレーボール部
2年生5名、1年生12名の17名で活動する庄内中学校男子バレーボール部。3年生が少なかったこともあり、昨年から主力を担ってきた選手も多く、試合経験は豊富。2年生も5名と少ないため、1年生なくしては試合に出場することもできない。そのため、チームの一体感は強く、全員で勝ち上がるという姿勢を貫く。「一人ひとりが声を出すことを心掛けています。僕たちは攻撃力があるわけではないので、粘り強く戦うバレーが持ち味です。苦しい場面でも全員で声を出して粘り勝っていきたいです」とキャプテンの田中至くんは話す。さらに、今年のチームは、セッターを3枚擁し、複数のセッターが同時にコートに立つ。様々な組み合わせで相手を撹乱し、自由自在な攻撃も魅力のひとつとなっている。
今季最初の大会となった浜松地区新人戦ではベスト8に進出。まずまずの船出となった。続く西部新人では、準決勝で昨年日本一の浜松修学舎中学校に敗れるも3位。県大会への出場権を掴んだ。その県大会では、準々決勝で富士宮第四中学校に惜しくも敗れベスト8。あと一歩東海大会には届かなかった。
バレー経験者はほとんどいない。それでも練習を重ね、試合を経験することで県のトップレベルまで成長を遂げた。この1年間で1年生の成長も目覚ましく、チーム力の底上げは順調に進んでいる。夏こそは、県ベスト4以上。4年ぶりとなる東海大会出場を目指す。


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