浜松の通信制高校『星槎国際高等学校浜松学習センター』。 開校から20年を迎え、現在は約100名の生徒が学ぶ。その中で、生徒が勉強ではなく学びの中で『社会で生ききる力』を身に付けられるように、さまざまな総合学習が行われており、今回は『浜松ラーメンゼミ』にお邪魔した。
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高校生が学ぶ 『浜松ラーメンゼミ』
星槎国際高等学校 浜松学習センター
浜松市中区上浅田2丁目にある『星槎国際高等学校浜松学習センター』。この高校では総合学習の一環として、さまざまなゼミが行われている。
この日訪れたのは『浜松ラーメンゼミ』。イベントでは1時間半で75杯のラーメンを完売させた実績を持つ人気のゼミだ。
「浜松にご当地ラーメンを!」という思いで、具材から選定。地元野菜のほか、チャーシューではなく角煮がトッピングされているのが特徴。スープは鶏がらベースで、高校生が一羽一羽さばく。下茹でし、手作業で丁寧に内臓を取り除くと、鶏肉、地元野菜を入れて5時間以上煮込む。麺も手打ちというこだわり。
3年生の豊田天翔くんに話を聞いた。「最初は就職する前にラーメンゼミで遊びたいという軽い気持ちでした。でもやっていくうちにラーメン作りの難しさや楽しさを知ることができ、時間を掛ければ掛けるほど美味しくなることがわかりました」
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星槎国際高等学校浜松学習センターでは、浜松ラーメンゼミのほか、山を開拓して村づくりを行う『槎古里(きこり)ゼミ』や、JAXAと提携してロケットや星の大きさを考える『宇宙ゼミ』など、地域発見型のさまざまな総合学習を展開。生徒のニーズに合わせて、これからも増やしていく予定だ。
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