2年連続となる全国大会出場を目指す。

積志中学校剣道部(女子)
昨年、創部初となる全国大会出場を果たした積志中学校。
新人戦では、浜松地区大会で優勝を果たし、大会連覇。
続く羽賀杯でも優勝を果たし、こちらでも大会連覇を達成した。
西部新人ではベスト4、富士のさと剣道大会では準優勝と優勝こそ逃したものの、今年もその強さは県内屈指。
チームスタイルは変わることなく“繋ぐ剣道”。
今年のチームは、経験者がほぼいないこともあり、個々の能力では昨年に劣る。
それでも、稽古で着実に力をつけ、市の強化指定選手を4人も輩出するまでになった。
チームで徹底していることは、一人ひとりがそれぞれの役割を全うすることを心掛け、大将に繋ぐこと。
大将として待ち構えるのは、キャプテンの鈴木瑠心さん。
1年生の時から主力として戦い、東海大会や全国大会の舞台を経験。
数年で強豪へと成長した同校の躍進を支えてきた立役者の一人。
昨年は、個人戦でも全国大会出場を果たすなど、県内屈指の強者であり、チームの絶対的存在だ。
その選手が最後に控えているという心強さは、他の選手たちに安心感を与える半面、奮起させるカンフル剤ともなっている。
「まだまだ勝ちへの執念が足りない」と話すのは、鈴木さん。
夏季大会では、気持ちが勝敗を左右することが多々ある。
今以上に勝ちにこだわって戦うことでさらに上を目指すことができる。
県大会での連覇を果たし、今年も全国の舞台を目指す。
●部員数/19名 主な成績/新人戦浜松地区大会優勝、西部大会ベスト4、羽賀杯優勝、富士のさと剣道大会準優勝


関連記事
PICKUP
-
人生の中で大きな壁となる受験でも、最後まで諦めないで乗り越えていけるよう精一杯頑張りたいです。バスケットボールジュニアアスリート浜松
-
昨年の屈辱を胸に
全国大会を目指す剣道ジュニアアスリート浜松 -
初の全国大会に挑む。その他ジュニアアスリート浜松
-
令和4年11月26日(土)に裾野球場で行われた『文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会静岡県予選』。西部地区代表の三ヶ日中学校が、中部、東部の代表を下し、平成24年ぶり2度目の春の全国出場を決めた。野球ジュニアアスリート浜松
-
新人戦の浜松地区大会では4位、西部大会では3位、県大会では5位入賞と好成績を収めた曳馬中学校。『みんなが笑顔』をモットーに、元気の良さがチームのウリ。ソフトテニスジュニアアスリート浜松