考えるバレーで、県の頂点を目指す。

湖西バレーボール少年団
2月に行われた『静岡県小学生バレーボール選抜優勝大会』でベスト4進出を果たした湖西バレーボール少年団。湖西市内の小学校を拠点に活動し、現在は12名が所属している。
今年のチームの特徴は、6年生が6名揃ったこと。キャリアには差があるものの、「全員がアタッカーを務められ、トスも上げることができます。どこからでも攻められる多彩な攻撃が最大の武器です」とキャプテンの伴将弥くん(岡崎小6年)。練習ではより多くボールに触れることを徹底。自主性を尊重し、笑顔を絶やさず、どうやったら上手くいくのかを試行錯誤しながら取り組む。バレーの楽しさを知り、子供たち自身が技術を追求しているこの姿が最大の魅力と言える。また、速攻やジャンプトスなど、上のカテゴリーで必要となる技術はどんどん学べるようにし、これからのバレー人生の素地を作ることにも重きを置いている。
上級生が少なかったこともあり、昨年から主力を担ってきた選手も多く、試合経験は豊富。盤石の態勢で選抜大会での県制覇を目指したが、メンタル面での脆さが露呈し、予選から苦戦を強いられた。それでも県ベスト4という成績を収め、ポテンシャルの高さが垣間見えた。10月からは6年生たちにとって最後の大会となる『静岡県小学生バレーボール大会』が開幕。西部地区予選では、決勝で敗れたものの準優勝を果たし、県大会への出場権を獲得。11月15日から始まる県大会でリベンジを果たし、県の頂点を掴み取る。





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