この活動が、
 自分の中の何かを変えた。

ボーイスカウト

ボーイスカウト浜松連合協議会(浜松地区・浜松東地区)・
ボーイスカウト磐田地区・
ボーイスカウト掛川袋井地区

『ボーイスカウト』と言われて何を思い描くでしょうか。その名称は、認知度も高く、「名前だけは知っている」という方は、きっと多いでしょう。しかし、実際にどんな活動をしているかはあまり知られていないのではないでしょうか。

ボーイスカウト運動の始まりは、110年前にイギリスのロバート・ベーデン・パウエル卿が少年たちを集め、ブラウンシー島で”実験のためのキャンプ”を始めたのをきっかけとして世界中に広まった。現在では、世界164か国と地域、約4000万人という人がこの活動を行っており、非常に国際的な活動となっている。

では、実際にボーイスカウトとは、どんな活動をする団体なのか。
その活動は、多岐にわたるため、大まかに分けると、野外活動と奉仕活動の2つがメインとなる。

野外活動では、ハイキングや、キャンピング、カヌー、自転車走といった自然の中で活動できる力を養うことを目的とし、森や川、海、山などのあふれる自然環境の中で、見るもの、聞くもの、触れるもの、感じるもの全てから、体全体を使って、多くのことを学ぶ。

奉仕活動では、街頭募金や防災イベント奉仕、植樹祭奉仕、自治体行事奉仕などの活動を通し、社会の中で活かされる能力を養っている。どちらの活動でも大切にされているのが、仲間との協働でリーダーシップや思いやり、約束ごと、観察力、コミュニケーション力を身につけること。そして、それを磨き、社会で求められる力を育んでいく。

自然と社会の両方から、様々なことを身につけられることは、これから社会に出ていく子供たちの成長を促す上で、非常に有意義な活動となっている。

ボーイスカウトに長年携わってきた稲野さんは、「社会という様々なことが渦巻く海へ、わが子を送り出していく時期が必ずきます。そんな時に、その子はどのように成長しているのでしょうか。机上の学習だけに囚われていては、社会の中で生き抜くことは難しいでしょう。さまざまな環境に身を置き、多くの人と触れ合いながら学ぶことができるボーイスカウトは、子供の成長にうってつけの環境だと思います。是非一度経験してほしいと思っています」と話す。

『ボーイスカウト』への入隊は、基本的には小学1年生の春からだが、時期によっては、幼稚園の年長からの入隊も相談にのっている。この機会に、一度考えてみてはいかがだろうか。

詳しくは、ボーイスカウト浜松連合協議会と各地区まで。

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