己の弱さを知り、強さを手に入れる。

湖東中学校 女子ソフトテニス部
4年前には全国大会出場、2年前には夏季大会での県初制覇を成し遂げ、強豪校としての地位を築いてきた湖東中学校女子ソフトテニス部。現在は、2年生16名、1年生10名の26名が所属。新チームとして迎えた新人戦の浜松地区大会では準優勝を果たし上々の滑り出しを見せた。続くヨネックスカップの西部大会こそ準々決勝で敗れ7位での県大会出場となったが、県大会では3位入賞を果たし、東海大会への出場権を獲得。今年も県内屈指の強さを立証した。
練習では、基本を大切にし、基本技術を徹底的に身につけることに重きを置く。例年に比べると力が落ちることを選手たち自身も自覚しており、『歴代最弱』と言われてきた彼女たち。力がないからこそひとつひとつのプレーを大切にすること、個々がやるべきことをしっかりとコート内で表現することに全力を注ぐ。
今後の取り組みについてキャプテンの森早弥香さんは、「相手に負けないというよりも自分自身に負けないようになりたいです。メリハリをしっかりともって、常にベストのプレーができるようなチームにしていきたいです」と話す。
新人戦では、今まで積み重ねてきたことの中でできたこと、できなかったことを、ともに確認することができた。今後は、課題を克服しながら、自分たちの目指すチームへと成長するためにトレーニングしでいく。自身の弱さを知ることは強くなるために必要不可欠なこと。新人戦の結果に満足することなく、さらに高みへ。
夏の目標は、昨年コロナ禍での中止を挟んで6年連続の東海大会出場だ。





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