引佐南部中学校が初の全国大会へ
引佐南部中学校が県大会初優勝
7月23日、24日の2日間で行われた中体連男子柔道の県大会。
浜松地区からは7校が出場し、引佐南部中学校、高台中学校、麁玉中学校、鷲津中学校の4校がベスト8に進出した。
東海大会への切符を懸けた準々決勝。
新人戦県王者の高台中は、昨年の優勝校、東海大翔洋中学校と対戦。
接戦となったが、あと一歩及ばず大会を去ることとなった。
新人戦浜松地区大会優勝の麁玉中は、3年ぶりの全国大会を狙う静岡学園中学校と対戦。
勝ち数では並んだものの、惜しくも僅差で敗れ涙を呑んだ。
県会長杯ベスト4の鷲津中は、観山中学校と対戦。
相手の圧倒的な強さに圧され、敗れた。
3校が東海大会への切符を逃すなか、県会長杯で優勝を収めた引佐南部中は、長岡中学校に危なげなく勝利し、東海大会出場決定。
続く準決勝では、県会長杯の決勝で戦った東海大翔洋中と対戦。
互角の戦いとなったが、僅差で勝利を収め決勝進出を果たした。
続く観山中との決勝戦では、全員が粘り強く戦い、相手に1本も与えることなく勝利。
大会初優勝を飾り、創部以来初となる全国大会への切符を手にした。
優勝した引佐南部中は、8月6日から行われる東海大会へ出場した後、8月17日から新潟県で行われる全国大会へ挑む。